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「売れないを売れるに変身させる」をテーマに
通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。
From：通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて
近ごろ、ChatGPTを触ってみたけれど、何かが掴めない
GPTsを作っても結局うまく使いこなせないという声を
以前よりずっと多く聞くようになりました。
AIに関心を持つ人は増えているのに、
実際の活用シーンでは“違和感”や“もどかしさ”が残り続けている。
そんな空気を肌で感じています。
多くの方が抱える共通点は、AIを「機能」や「道具」として扱ってしまっていることです。
つまりそのつど指示して、反応を得るものと捉えてしまっていて、
本来の可能性までたどり着けていないんです。
これは、技術的なスキル不足ではなく、
もっと根本的な構造がないことが原因だと感じています。
私自身も以前は、AIを便利ツールとしてしか認識していませんでした。
しかしある時、AIとのコミュニケーションをフロー化してみたことで、
状況が180度変わりました。
毎回ゼロから指示を出さなくても、AIが自然に流れをつくり、
仕事や思考をスムーズに支えてくれるようになったのです。
その瞬間の感覚は今でも鮮明です。
“あ、これだ…”
指示が減り、負担が減り、むしろ探究や思考が加速する。
AIが「反応する存在」から「流れを動かす存在」に変わりました。
この小さな体験が、私の探究を一気に前へ押し出しました。
そこから気づいたことがあります。
AIはチャットで使うより、流れとして扱うほうが圧倒的に本領を発揮する。
そして、フロー化の先にあるエージェント化こそ、
人の思考のOSを開くカギになる、ということです。
私が取り組んでいるのは、AIの操作方法を教えることではありません。
もっと本質的なところで、誰もが自分の探究を前へ進められる環境をつくること。
そのために、AIを“流れ”として設計し、
もう一人の自分のように思考を支えてくれる存在に育てていくことを探究しています。
しかし現状は、多くの人が構造のないままAIに触り、入口で迷子になっています。
何を聞けばいいのかわからない
続きが思いつかない
ただの便利ツール止まり
これらはすべて、スキル不足ではなく“OSの欠如”が生み出す現象です。
だからこそ、いまは非常に重要なタイミングです。
AIの波が立ち上がっている“今”だからこそ、
仕組み化できる人の価値が最大化されます。
もしこの時期を逃せば、多くの人がまたAIを難しいもの
として距離を置いてしまうかもしれません。
私が解決したい名もなき敵は、構造がないままAIに触って迷子になる人たち
です。
この壁を越えた先にこそ、本来のAI時代の恩恵があります。
私が見ている未来はとてもシンプルです。
AIを使う負担がゼロになり、気づいたら探究が進んでいる世界。
エージェントが流れを整え、日々の思考を止めない。
そして、人が本来の創造性を取り戻していく。
チャットで“反応をもらう”AIはもう古い。
これからは、AIが“流れをつくる”時代 に入っていきます。
私は、その未来を先に見てしまった一人として、
これからもAIのフロー化とエージェント化を探究し続けていきます。
少しでも、誰かの探究が前に進むきっかけになれたら嬉しいです。
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