売る前に集める|D2Cの顧客単価が2年で39%伸びるコミュニティ設計の順番

売る前に集める|D2Cの顧客単価が2年で39%伸びるコミュニティ設計の順番

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「売れないを売れるに変身させる」をテーマに

通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて

通販・D2C事業者向けに「売る前に集める」順番のファネル設計を解説。
ベースフード「BASE FOOD Labo」5万人突破・顧客単価39%増のデータをもとに、
広告依存から関係性ファネルへの転換を、ファネル設計士・西村公児が事例つきで解説します。

通販・D2Cの現場で、こんな声を伺います。
「広告を回しても、買って終わりのお客様ばかりです」

ファネル設計士の西村公児です。
売れているはずなのに、手応えが残らない。

その違和感の正体は、ファネルの順番のズレにあります。
多くのブランドが「売ってから集める」順番で動いています。

広告で集客し、購入してもらい、あとからCRMで関係を育てる。
これは「広告で出会い、商品で別れる」回転扉のような構造です。

新規獲得の単価(CPA)は年々上昇しています。
回しても回しても、利益が薄くなっていく。

本来、関係性を作るための広告費が、毎月リセットされてしまっています。

これが多くの通販事業者が陥っている、見えない構造の敵です。
2026年のD2C市場は、3兆円を超える見込みと言われています。

プレイヤーが増えるほど、広告単価はさらに上昇します。
「広告で集めて、商品で売る」モデルは、もう限界を迎えつつあります。

選ばれているのは、商品ではなく関係性です。
順番を逆に組み替える時間が、いま、残されています。

解決の鍵は、「売る前に集める」へ順番を逆転することです。
商品を買う前に「仲間として参加できる場」を、先に用意するのです。

具体的な事例として、ベースフードの取り組みが参考になります。

▍コミューンを活用したオンラインコミュニティ「BASE FOOD Labo」が、会員数5万人を突破した。
出典:ECzine/Communeを活用したオンラインコミュニティ「BASE FOOD Labo」が会員数5万人を突破

このコミュニティでは、顧客を「お客様」ではなく「研究員」と呼んでいます。
食のイノベーションを一緒に研究する仲間、という位置付けです。

肩書きが変わると、関係性が変わります。

▍顧客の声をもとに毎年新商品を開発しており、顧客単価はこの2年で39%増加した。

▍最新の調査では、75%以上のユーザーが「ブランドに愛着を感じている」と回答している。
出典:Commune/「食べ方の発見」が購入個数を押し上げる。継続率・友人紹介・共創を生むコミュニティ

ここから読み取れるのは、商品を売る前にコミュニティを売っているという事実です。
私自身、通販プロデュースの現場で何度も実感してきました。

▍小さな会社こそ、売る前に集める。集めた人と一緒に商品を育てる。
出典:西村公児『ミニマム通販バイブル』

これは私が常々お伝えしているメッセージです。
売る順番を逆に置き換えるだけで、ファネル全体の景色が変わります。

ここで重要なのは、「集める」を集客と同義にしないことです。
集客は購入予備軍を増やす行為です。

しかし「集める」とは、購入の前から一緒に未来を考えてもらえる仲間を増やす行為です。
両者は似ているようで、ファネルにおける役割がまったく違います。

集客の上流に「集まる場」を一段挟むだけで、CPAは下がり、LTVは伸びます。
私が通販プロデュースの現場で見てきた成功ブランドは、ほぼ例外なくこの順番を踏んでいました。

商品を作る前に共感者を集め、共感者と一緒に商品を磨き、磨かれた商品を共感者の口コミで広げる。
この三段ロケットが、いまの広告依存ファネルを置き換える次世代モデルです。

今日から動ける小さな一手をお伝えします。
自社の顧客に対して、新しい「肩書き」をひとつだけ付けてみてください。

「お客様」ではなく、「研究員」「アンバサダー」「共創メンバー」など、関係性を一段上げる言葉です。

言葉が変わると、顧客は変わります。
顧客が変わると、ファネルの中身が変わります。

売る前に集める順番を、今夜の1行から始めてみてください。

診断のクイズはこちらになります。

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事業会社で実務を実践し、ゼロイチから11の事業を成功させた専門家である、
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これまで年商600億円レベルの通販企業の社員実務の経験から、
あなたの会社のステージに合った最適な施策を実施していきます。

ほとんどのネット通販の企業は、更なる成長を行っていくうえでステージごとに
実行すべき施策とKPIの抜け・漏れがあるため全体的な6ステップを踏む事ができていません。

・ネットでスタートしているので紙媒体の同梱物の制作の作り込みが甘い
・カスタマージャニーが完結されていないのでリピート率が上がらない
・CRMにビッグデータ・AIを活用していないので自社の商品を買う事が前提で組んでいる
・広告のみに依存しているので自然検索からの流入がない

このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
御社に訪問してお手伝いいたします。

これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

企業HPはこちら
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http://luce-consulting.com/

東洋経済オンライン掲載 記事
↓↓↓↓
http://toyokeizai.net/articles/-/125443

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。