新しい化粧品が売れないのは、商品のせいじゃない

新しい化粧品が売れないのは、商品のせいじゃない

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通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて

実は
新しい化粧品が売れないのは、商品のせいじゃないです。

新商品を出しても売れない。
これは化粧品業界に限らず、多くのブランドが抱える共通の悩みです。

どれだけ成分にこだわっても、パッケージにお金をかけても、
「伝え方」を間違えると、すべてが空回りしてしまう。

実は、新しい商品が売れない最大の原因は、伝えすぎていることかもしれません。

「情報を全部出してしまうブランドの落とし穴」の巻

新しい化粧品を世に出すとき、つい頑張ってしまうのがアピールのしすぎです。

・高保湿成分が入っています!
・天然由来99%!
・開発に3年かけました!
・ビタミンC誘導体を3種配合!

……確かに、どれも魅力的な情報です。

でも、それを一気に全部見せてしまうと、
消費者の心に余白がなくなってしまうんです。

情報に埋もれると、人は想像しなくなります。

へぇ、すごいねで終わってしまう。
これでは、せっかくの魅力も他のよくある商品に埋もれてしまいます。

そこで重要なのは
ヒットブランドが意識している余白のデザイン
です。

ご存知ですか?

売れるブランドは、すべてを語りません。
彼らは、あえて情報を小出しにします。

例えば、
商品の全貌を出さず、この秋、秘密のライン登場とだけ告知する
所謂、ティザーです。

成分の配合比を明かさず、独自ブレンドとだけ表現する
所謂、脳内に「?」を作るです。

キービジュアルで“仕上がりの肌”は見せても、
テクスチャーは体験イベントで初公開にする。

こうすることで、もっと知りたい・試してみたい
と思わせる心理のスキマを生み出しています。

伝えすぎより、“想像させる”ほうが人は動く

これは、私がこれまで通販ビジネスで行ってきたファネル設計と同じです。

顧客に一気に全部を説明するのではなく、次に何をしたくなるかを逆算して、
情報の順番・量・タイミングを設計していきます。

消費者は、理解した瞬間に買うわけではありません。
「あと少し知りたい」「試してみたい」と思ったときに、体が動くんです。

つまり、化粧品を売るのに必要なのは「スペックの一覧表」ではなく、
興味が高まるように仕組まれた“導線設計”なんです。

売れる新商品に欠かせない3つの設計

新しい化粧品をヒットさせるためには、次の3つの設計が必要です。

1. 期待の設計
商品に謎
を少し残しておくことで、期待感が高まります。
すべてを語らず、気になる一点だけを先出しするのがコツ。

例えば、
新作の“香り”は、イベントでのみ体験可能など。
ファンはSNSで噂し、想像し、勝手に盛り上がってくれます。

2. 体験の設計
単に見せるのではなく、「触れる」「試す」「香る」など、参加型の設計にする。
現代の消費者は受け身では動きません。
彼らを主役にする仕組みが求められます。

例えば、
香りサンプル付きのDM・1日限定のポップアップストア
などです。

3. 余白の設計
広告で完璧な答えを出してはいけません。
あえて少し“わからない”ことを残すことで、心の中に引っかかりが生まれます。

例えば、
このツヤ、何が違うの?と思わせるビジュアルだけを出す。
続きはランディングページや店頭で、という流れが自然です。

まとめ的なこと
売れるのは「説明」ではなく「設計」だ

新しい商品を成功させるのに必要なのは、大量の情報や派手な広告ではありません。

むしろ、「語りすぎない」「少し残す」という設計のほうが、
お客様の感情を引き出し、行動へとつながっていきます。

スペックではなく、ストーリー。
情報ではなく、余白。
伝えるのではなく、想像させる。

それが、次に売れる化粧品を生み出すブランドの思考法です。

詳細はこちらをご参考にしてみて下さい!

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についてお読みください。

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これまで年商600億円レベルの通販企業の社員実務の経験から、
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実行すべき施策とKPIの抜け・漏れがあるため全体的な6ステップを踏む事ができていません。

・ネットでスタートしているので紙媒体の同梱物の制作の作り込みが甘い
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このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
御社に訪問してお手伝いいたします。

これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

企業HPはこちら
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http://luce-consulting.com/

東洋経済オンライン掲載 記事
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http://toyokeizai.net/articles/-/125443

地上波、ビジネスフラッシュに出演
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。