チームと組織が変わる「循環型経営」(後編)

チームと組織が変わる「循環型経営」(後編)

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From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて

循環型経営の考え方と成果を「点」から「線」、さらに「面」へ

前編で説明したように、循環型経営の出発点は
「成果を共有し、次につなげる」ことです。

しかし、ここからさらに踏み込んで、成果を継続させ、
やがて習慣として組織文化に根付かせることが本当のゴールとなります。

プロジェクト型の一過性を超え、成果を持続させるには
どのような流れが必要なのでしょうか。

まず第一に、成果を再現可能な形に整えることが重要です。
単発の成果は「成功事例」として記録するだけでは足りません。

それを「どうやって再現できるか」に変換する必要があります。

たとえば、新規商品の販売でリピート率が向上したとすれば、
「なぜリピートしたのか」を顧客の声やデータから抽出し、
再現可能な施策としてまとめます。

教育分野であれば、授業参加率が上がった理由を「問いかけの形式」や
「リアルタイムフィードバック」といった具体策として整理することです。

次に、成果を継続的に検証する仕組みが求められます。
継続とは単なる繰り返しではなく、改善を前提にした繰り返しです。

ここで役立つのがPDCAではなく、
より小さなスプリント型の検証サイクルです。

成果を小さな単位に分解し、1〜2週間単位で改善を重ねることで、
成果は陳腐化せず、常に最新化されていきます。

循環型経営は、まさに「改善の文化」を日常業務の中に埋め込む仕組みなのです。

さらに、成果を共有・承認する場を設けることが習慣化への近道です。

組織内で「うまくいったこと」「改善したこと」を定例会議やコミュニティの場で共有し、
上司や仲間から承認を得る。

この「承認プロセス」があることで、メンバーは成果を出す意欲を持ち続け、
改善活動が日常化します。

行政の地域イベント系であれば、住民の声を行政職員同士で共有し
「これは地域にとって価値があった」と承認する。

教育分野であれば、学生の発言が評価されることで次の発言が促される。
こうした小さな承認が、循環を止めない原動力となります。

最終的に目指すのは、成果の習慣化=文化化です。

習慣化とは、成果の共有や改善が「特別な取り組み」ではなく
「当たり前の行動」になることです。

たとえば会議の冒頭に必ず成功事例を話す、
プロジェクト終了後には必ず改善点を次回へ反映する、
といった流れが自然に組み込まれている状態です。

この段階に到達すれば、成果は一過性ではなく、
組織の文化として持続的に再生産されるようになります。

循環型経営がプロジェクト型を進化させる流れは、
①成果を共有する
②成果を再現可能に整える
③改善を前提に継続する
④承認と共有で習慣化する
⑤文化として定着させる

というステップです。
これを回し続けることで、チームや組織は「やりっぱなしのプロジェクト」から脱却し、
「自ら進化し続ける組織」へと変わっていきます。

循環の力が成果を持続させ、やがて文化をつくる。

この流れを設計できるかどうかが、
これからの組織経営の鍵になるのです。

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東洋経済オンライン掲載 記事
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http://toyokeizai.net/articles/-/125443

地上波、ビジネスフラッシュに出演
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。