D2Cブランドを読み解く5つのポイントとは?

D2Cブランドを読み解く5つのポイントとは?

本日もお忙しい中、
ご覧いただき
ありがとうございます。

単なる製品の販売を超えて
商品に社長の「らしさ」・「生き様」を
投影して、人の心に刺さるメッセージを
発信することで、小さな会社でも
小売業の変革を通販で実現する、

をビジョンに掲げ、
【共創価値を科学的にする】こと
を追い続けています。

あなたのビジョンと価値提供を
ギフトとして、最大限に引き出して

あなたの売上を最大化しながら
世の中をよりよく照らし、
お客さまと共に共創しながら、
「売れないを売れるに変身させる」をテーマに
通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
自宅のリビングにて

弊社はネット通販からシフトをして
今後のビジネスモデルの主流になるD2C(Direct to Consumer)
モデルの研究をクライアント様と一緒に作っております。

本題へ

現時点の概要を改めて整理するとともに、
ブランド構築のやり方を紹介いたします。

【結論】
D2Cブランドを読み解く
5つのポイントがあります。
1)高品質なものづくり
2)販売チャネルは自社ECサイトのみ
3)パーソナルデータを活用
4)販売ではなく体験が目的
5)EC連動型のリアル店舗

このような紹介に至った経緯は、
国内の大手及びアメリカのD2Cブランドについては
知見はあるのですが、中小企業の業態変化に伴う
D2Cがないからです。

米国スタートアップ企業の
資金調達額は約5年で総額2500億円とのデータがある
ように出口戦略が明確です。
※CB Insights社(2020 DIgital Health150 Companies)

国内外で台頭するD2Cブランドが大手に偏っているのは、
LaFabricのように大型資金調達があるからです。

そのLaFabricは、2014年に生まれ2018年1月18日に
FABRIC TOKYOとして生まれ変わりました。

FABRIC TOKYOは「Fit Your Life」
を新ブランドコンセプトに掲げています。

サイズだけでなく生き方にフィットする
オーダーメイドビジネスウェアを提供しています。

近年アパレルを中心とした
小売業界にD2C(Direct to Consumer)と
いう新しいビジネスモデルも拡大しています。

このようにD2Cブランドは、
自社で企画から製造まで商品を直接自社の
ECサイトで販売するビジネスモデルです。
アメリカではこのビジネスモデルを
ベースにするスタートアップが急激に増えています。

ECでモノを買うことが当たり前になり、
さらにSNSなどを活用することで
消費者に情報を届けることができます。

しかも、コロナ渦によって更にその流れは
加速しました。

オンラインを主軸にしたブランド展開が
可能になった環境の変化が大きいです。

自身が気に入ったものや、製品単体の
価値だけでなくその背景のストーリーに
共感して消費をする傾向にある
エシカル商品も消費者の価値観を変えました。

D2Cにおける最も基本的な特徴は、
Direct to Consumerの名の通りです。

商品企画や生産などの工程で
発生する中間マージンを大幅に省きます。

その結果、販売においても小売店に卸さず
自社ECサイトで行うことで、
消費者と限りなく近い距離で
ものづくりを行っている点です。

販売チャネルを自社ECサイトに絞っていることも
D2Cの大きな特徴です。

実際には、広告ではなく、ブーストアップに
SNSを使用しています。

広告モデルと一線を画している点がとても
わかりやすい違いです。

ECサイトを経由して取得する顧客の性別や好み
などのパーソナルデータを活用するために、
購買データ以外のデータ収集も昔のデータデースマーケティング
を超えている点です。

いつ、なにを購入したかなどだけじゃない!
がポイントです。

これらの情報を活用して、従来に比べて圧倒的に
効率良く、商品企画及びマーケティングを
行うことができます。

D2Cモデルの特徴は、
体験を目的にしています。

大手企業は、そこにリアル店舗を展開する
ビジネスモデルが多く存在します。

あくまで販売ではなく体験を
目的にしているため、在庫を抱えず
運営コストが抑えられています。

D2Cが受け入れられている背景には、コロナ渦だけではなく、
スマートフォンの5Gの普及があります。
このようなインフラとテクノロジーの発達によって、
ECやSNSが急成長していることがあげられます。

その結果、ECでモノを買うことが当たり前になり、
さらにSNSなどを活用することで消費者に情報を届ける
ことができるのです。

最後に、消費者の価値観の変化も大きいです。

コロナ渦の現代では、消費者の価値観も
以前に比べ変化してきています。

既存の価値観にとらわれることなく、
自身が気に入ったものや、モノ単体の価値だけでなく
その背景のストーリーに共感して消費をする傾向が更に
強くなりました。

このような背景のなか、
D2Cブランドが続々と登場し、
多くの人々に受け入れられています。

【追伸1】
通販専門のコンサルティングって何?

ネット通販のビジネスを本気で伸ばしていきたいと
お考えの経営者のあなたに対して20年以上現役で通販の
事業会社で実務を実践し、ゼロイチから11の事業を成功させた専門家である、
売れる通販プロデューサー西村公児が数値にコミットメントして、
あなたのネット通販事業の業績を大幅に伸ばすコンサルティングを総合的に行います。

これまで年商600億円レベルの通販企業の社員実務の経験から、
あなたの会社のステージに合った最適な施策を実施していきます。

ほとんどのネット通販の企業は、更なる成長を行っていくうえでステージごとに
実行すべき施策とKPIの抜け・漏れがあるため、
全体的な6ステップを踏む事ができていません。

・ネットでスタートしているので紙媒体の同梱物の制作の作り込みが甘い
・カスタマージャニーが完結されていないのでリピート率が上がらない
・CRMにビッグデータ・AIを活用していないので自社の商品を買う事が前提で組んでいる
・広告のみに依存しているので自然検索からの流入がない

このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
御社に訪問してお手伝いいたします。

これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

【追伸2】
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。