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単なる製品の販売を超えて
商品に社長の「らしさ」・「生き様」を
投影して、人の心に刺さるメッセージを
発信することで、小さな会社でも
小売業の変革を通販で実現する、
をビジョンに掲げ、
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From:通販プロデューサーの西村公児
自宅のリビングにて
デザイン思考5つのステップは、
ゼロイチのスタートアップにも
とても似ていますので共有します。
本題へ
スタンフォード大学が提案した
デザイン思考の5段階モデルでも
説明され教育の現場でも使われています。
デザイン思考のプロセスとは、
1.共感
2.問題定義
3.創造
4.プロトタイプ
5.テスト(検証)
になっています。
別の言い方をすると
・関係する人々のニーズを理解する
・顧客を中心に問題を構成し直しする
・ワクワクを実現する
・試作品を制作して実践的にアプローチする
・問題に対する解決策を改善する
になります。
デザイン思考は、これらの5つのプロセスに
沿って展開します。
プロセスを繰り返し行う事で
商品やサービスを完成へ導く方法です。
リーンスタートアップのプロセスと同じです。
デザイン思考は、顧客への共感から始まります。
デザイン思考の過程において、
とても重要な段階となります。
ここでの共感とは、
まさに共創マーケティングの3つのEです。
エンパワーメント(消費者に力を)
エクスペリエンス(優れた体験価値の提供)
エンゲージメント(継続的で友好的な関係)
がポイントです。
変わる商品の現場で個人と企業の
新たな関係がまさにそうです。
機能が優れているか否かのモノ主体の時代から、
今は、その人のことを注意深く観察し
その人自身を深く理解しようとする価値観
ファーストの時代です。
自分以外の人と直接関わることで、
時には本人も気付いていない考えや
価値観に関する膨大な量の情報
が得られます。
人々の考えや価値観をしっかり
理解した上で初めて良い
デザインも生まれてきます。
その意味での「共感」のプロセスは
非常に重要な時代背景になっています。
共感のステージにおいて顧客を
観察して得られた情報をまとめます。
共感のステージよって集められた情報を理解し、
顧客が真に解決したい問題は
何かを明らかにするのが問題提起です。
この段階では、問題を明確に表現する
着眼点を生み出すことになります。
この着眼点がインサイトを捉えていれば、
次のステップである創造やプロトタイププの
ステップにおいて、適切に問題解決を行えるわけです。
私たちの社外アイデア企画室は、このインサイトに
徹底的に向き合って言語化する企業です。
質の良い着眼点
を見いだせるかどうかが重要です。
そのためには、座談会が必要です。
質の良い着眼点であれば最後のテストの
ステージで顧客からは自分がまさに
欲しかったものはこれだと
驚きをもって共感される事を実感できるはずです。
しかし、着眼点がインサイトを捉えていない
質の悪い着眼点であったなら
反対の結果になり、最悪な事態になります。
大切なことは、顧客の声をそのまま
受け取るのではありません。
根本的な不満や課題を発見し、
質の良い着眼点を定義していくことが重要です。
問題定義で設定された着眼点を具現化するために、
アイデアを出すのが創造です。
アイデアの「質」よりも「量」を意識して
参加者全員でブレインストーミングを行います。
大切なことは否定せずに全てを
さらの上に出すことが大切です。
プロトタイプをつくるための素材を手にし、
顧客に対して革新的な解決策を提供できるように試みます。
ここではロジカルに考えるのではなく、
できるだけ多くのアイデア拡散させること
です。
大量にアウトプットするということが大切です。
よく、1案で提案させる企業も多いですが、
質より量ですね。
アイデアについての実現可能性は、
この時点では考える必要はありません。
良く聞かれる質問なんで最初にお伝えしますが、
実現可能か否かのフィルターをここで掛けると
制限が発生し貧困なアイデアしか生まれません。
アイデアを出し尽くした後、
問題解決につながりそうな
アイデアについて今度は
収束させていきます。
イメージは膨張させて収縮させるです。
何が最良の解決策なのかは、後のステップで
行う顧客とのドライテストと
フィードバックによって絞られ明らかになります。
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