CRM(顧客関係管理)の取るべき数値とは!

CRM(顧客関係管理)の取るべき数値とは!

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通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
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From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて

CRM(顧客関係管理)においては、
いくつかの重要な数字を追跡し、
それらを活用することが重要です。

取るべき数値とその活用の仕方です。

大きくは2つに分かれます。
マーケティングα部(新規)とマーケティングβ部(既存)
の2つです。

1つ目は、マーケティングα(新規)の部分です。
その数値は、
顧客の獲得コスト(CAC)です。

顧客の獲得にかかる費用を追跡することで、
どのチャネルやキャンペーンが
最もコスト効果が高いかを判断することができます。

また、この数字を把握することで、
顧客の生涯価値(LTV)と比較し、
収益性を確保することができます。

CPC<LTV
であれば問題ないわけです。

2つ目は、マーケティングβ(既存)の部分です。
その数値は、
顧客の生涯価値(LTV)
です。

顧客が企業にどの程度の収益をもたらすかを
測定することができます。

この数字を追跡することで、
企業はどの顧客が最も価値があるかを判断し、
マーケティングα(新規)とマーケティングβ(既存)
の努力をそこに集中することができます。

3つ目は、マーケティングβ(既存)の部分です。
その数値は
顧客の満足度
NPSが代表的な測定数値です。
です。
顧客が企業に対してどの程度満足しているかを
測定することができます。

この数字を把握することで、
企業は顧客のニーズを理解し、
サービスや製品の改善を行うことができます。

また、不満足な顧客を特定し、
問題を解決することで、顧客離れを防止することができます。

4つ目は、マーケティングβ(既存)の部分です。
その数値は
顧客の維持率
です。

企業が保持する顧客の数を追跡することができます。
この数字を把握することで、
企業はどの程度の定期的なビジネスがあるかを把握し、
新規顧客獲得に集中することができます。

5%の離脱を防止すると25%の利益が改善されます。

また、顧客維持率が低い場合は、
企業が改善すべき点があることを示唆しています。

これらの数字を追跡し、分析することで、
企業は顧客との関係を改善し、
より収益性の高いビジネスを行うことができます。

CRM(顧客関係管理)は、企業が顧客との関係を維持し、
強化し、収益を最大化するための重要なビジネス戦略です。

CRMの成功を測定するために、
KGI(主要業績評価指標)とKPI(業績評価指標)が使用されます。

CRMの場合、KGIは、顧客満足度の向上、
リピート率の増加、顧客獲得数の増加などが挙げられます。

例えば通販の場合は、
・NPS=▲10
・リピート率60%以上
・離脱率3%台
・2回目の残存率87%以上
などがあります。

これらの目標を達成するために、企業はKPIを設定します。

KPIは、ビジネスの目標を達成するために
必要な具体的な行動を表します。

詳しくは、こちらをご覧ください。

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このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
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これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

企業HPはこちら
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東洋経済オンライン掲載 記事
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。