物販ビジネスから更に飛躍するためコンセプトを作成するにはどうするの?

物販ビジネスから更に飛躍するためコンセプトを作成するにはどうするの?

単なる製品の販売を超えて
商品に社長の「らしさ」・「生き様」を
投影して、人の心に刺さるメッセージを投稿一覧
発信することで、小さな会社でも
小売業の変革を通販で実現する、

をビジョンに掲げ、
【共創価値を科学的にする】こと
を追い続けています。

あなたのビジョンと価値提供を
ギフトとして、最大限に引き出して

あなたの売上を最大化しながら世の中をよりよく照らし、
お客さまと共に共創しながら、
「売れないを売れるに変身させる」をテーマに

通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
自宅のリビングにて

今回は実際に
物販や通販をしている方の

ほとんどが現在、もしくは過去に
同じようなご経験があるのでは
ないでしょうか?

ぜひ、今回の音声が何らかの
ヒントとなれば幸いです。

==
VOL.6
Q:作業量の多さ、広告料金の増加による
利益率の低下に悩んでいます
A:
西村公児の回答音声はこちら:
※公開期限11/21中まで
==

本題へ

現在、私のもとに来る
多くの経営者が、「広告費の高騰」に
頭を悩ませています。

その一つの理由は
単純にコロナの影響で
オンラインへの参入が必須になったため、
競合が増えているからです。

なので、これまでは、
広告を打っても利益が残るところが、
今は、下手をすると
広告費が売上を上回ってしまうケースが
増えています。

この流れは、2022年4月の
Google広告の規制により
さらに悪化することが、
見込まれます。

なので、広告に依存せずに、
集客できるようになることが
「急務」となんです。

その具体的な解決策が、
「ファンコミュニティ」を活用しながら

「コミュニティ内で商品を企画し
ファンを増やしてから商品を作る」

というこれまでとは、違った発想での
戦略です。

違う事例からも参考にしてみてください。

銀座でイタリアンの店舗経営をしている経営者が
コロナ禍中に、アマゾンで物販を始めて更にオンライン
での売上を上げたいという方から連絡がありました。

その方の内容はこうです。

自社サイトでも販売したいのですが
ということで問い合わせがありました。

いつもの通り、物販と通販のビジネスモデル
とメリットとデメリットをお伝えしました。

店舗来店者のLINE登録者数が800件ぐらい
あるということなので、その方達と一緒に

オンラインで販売できる商品企画を一緒に
つくるようにアドバイスをしました。

店舗で売れるのとオンラインで売れるモノは
違うので、単に店舗の商品をサイト作成して
販売したら良いというものではありません。

その時重要になるのは、
コンセプトの創り方です。

コンセプトを創るとなると
壮大なことに感じますが、
実はフレームワークがあります。

コンセプトメイクができる人と
できない人の違いは、

実は考え方の軸を知っているか、
知らないかの違いだけなのです。

後は、実際にヒアリングをして
顧客の声を基軸にした

テスト回数によるあたりのつけ方
だと思います。

本質がぶれないための
フレームをリストアップします。

その1:
悩みの背景を知ることです。

私が使用する切り口は、15の付加価値の
表を作成して他社が言っていることを
書くという作業レベルに落とすことです。

他にも
・市場の変化を知る
・ライフスタイルの動きを知る
・競合商品の強みや販売方法を知る
・同業他社だけではなく他業界のコンセプトを知る
・強みを明確にする
・強みを具体的にする
・ターゲットを絞り込む
・使用シーンを絞り込む
・強みを明確にする
・強みを具体的にする

10個あります。

その後の流れをまとめると
・強みをベネフィットにする
・変換してキャッチフレーズに落とし込む
・ターゲットに合ったデザインに落とし込む
・消費者にありそうでなかったと
思わせるGAPを作ることがポイントです。

上記の内容を自社のビジネスに
落とし込めば差別化の軸が定まってきます。

とは言え、市場の変化とライフスタイルの変化は
自身の業界のみに目が奪われています。

ここでは時流を観察することが大切です。

1日経トレンディ「2022年ヒット予測100」
1位 Miles/ANA Pocket
2位 冷凍食品専門スーパー
3位 NFTトレカ/アート

2博報堂生活総合研究所「2022年 ヒット予想」
1位 フードデリバリーサービス
2位 無人・非接触サービス
3位 オンライン授業/学習

3楽天「楽天グループ ヒット予測キーワード2022」
1位 NFT
2位 ロボットアドバイザー
3位 金融教育

と市場を読み解いてくれている研究所がありますので
参考にされることをお勧めします。

市場の流れが分かると
・ターゲットで差別化
・解決策で差別化
・的をつくって差別化
の3つの方法がイメージできてきます。

今回の店舗経営者のアドバイスとしては、
【動かず (=小さな動き、効率的な働きかけで) 】
【動かす(=大きな充実や喜びを引き出す)】
といったキーワードから仮説を立てました。

「手間をかけずに楽しみを味わう」
のライフスタイルに合わせて、
自店舗の強みが発揮できる
ようなコンセプトが良いですよ、と。

店舗来店者でしかも2回以上来店してくれた
LINEのIDがわかればコンセプトの
当たりがついてきます。

更に、コンセプトを
プロダクトに落とし込む方法としては、
・ターゲットでズラす
・絞る
・悩みで絞る
の3つがあります。

今回であれば、自社サイトで販売することを考えると
絞った方が良いのでは?
と仮説もたちます。

ここをシンプルに簡単に
訴求するだけで特化した
サービスに生まれ変わります。

コンセプトが決まれば
キャッチフレーズも決まってきます。

コンセプトは一貫した
ベネフィトを伝えること
です。

メリットとベネフィットの違いは、
商品の機能と、使用後の未来像です。

あなたの商品を使うと
どんな未来を約束できるのかを
伝えてください。

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最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。