顧客との関係性を管理しながら、コンテンツも管理するとは?

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From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて

顧客データを管理するためのデータベースを設計するとできることが増えてきます。
このようなテーブルを作成することが一般的です。

顧客テーブル
顧客ID、名前、メールアドレス、電話番号などの基本情報を格納します。

購買履歴テーブル
購入ID、顧客ID、商品ID、購入日、購入金額、数量などの情報を格納します。

商品テーブル
商品ID、商品名、商品カテゴリなどの情報を格納します。

ハブスポットのデータ構造は、顧客関係管理(CRM)システムの基盤を形成するために
設計されています。

この構造は、主に「オブジェクト」、「プロパティ」、「レコード」
という3つの基本要素から成り立っています。

オブジェクトは、特定の情報をまとめておく「箱」のようなもので、
ハブスポットでは主に以下の4つの標準オブジェクトが存在します。

Contacts(コンタクト)
個人の情報を管理します。
氏名、メールアドレス、電話番号などが含まれます。

Companies(会社)
顧客が所属する企業の情報を管理します。
企業名やドメインがキーとなります。

Deals(取引)
商談に関する情報を管理します。
取引のステージや見込み金額などが含まれます。

Tickets(チケット)
顧客サポートに関連する情報を管理します。
サポートリクエストや問い合わせの追跡に使用されます。

プロパティは、各オブジェクトに関連する情報の項目を指します。

例えば、コンタクトオブジェクトには「氏名」や「メールアドレス」
といったプロパティがあります。

プロパティは、デフォルトで用意されているものに加え、
ビジネスニーズに応じてカスタムプロパティを作成することも可能です。

レコードは、オブジェクトの具体的なデータのインスタンスです。
例えば、特定の顧客の情報(氏名やメールアドレスなど)が
レコードとして保存されます。
各レコードは一意の識別子(ID)を持ち、
オブジェクト内のプロパティに基づいて情報が整理されます。

データの関連性と管理
ハブスポットでは、オブジェクト同士の関連性を持たせることができ、
例えば、コンタクトと会社、取引を関連付けることで、より複雑な情報を管理することが可能です。

これにより、顧客との関係性を深め、ビジネスプロセスを効率化することができます。

カスタマイズと拡張性
ハブスポットのデータ構造は非常に柔軟で、
ユーザーは自社のニーズに合わせてオブジェクトやプロパティをカスタマイズできます。

これにより、特定のビジネスプロセスに最適化されたCRM環境を構築することが可能です。

このように、ハブスポットのデータ構造は、顧客情報の一元管理を実現し、
営業やマーケティング、カスタマーサポートの業務を効率化するために設計されています。

よって、カートシステムからのCMSとして顧客マネジメントを管理するだけではなく、
CRMへ顧客を管理することも可能になります。

詳細はこちらをご参考にしてみて下さい!

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これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

企業HPはこちら
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東洋経済オンライン掲載 記事
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http://toyokeizai.net/articles/-/125443

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。