「AIが意思決定のOSを変える」を通販・D2C経営に翻訳する中小企業の成長戦略

「AIが意思決定のOSを変える」を通販・D2C経営に翻訳する中小企業の成長戦略

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From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて

AIツールを導入しても、売上も働き方も変わらない。
そんな停滞は、十数年前のDXとよく似た構造から生まれています。

本記事では、AX(AIトランスフォーメーション)という考え方を通販・D2C経営に翻訳し、
中小通販が動ける一手まで解説します。

ツール導入で終わる「DXの罠」を繰り返さない

多くの通販が、カートやMA、CRMを導入してきました。
ところが、意思決定の仕方も業務のやり方も、ほとんど変わっていません。
参照したサイトは、DXの敗因を端的に述べています。

日本のDXは『IT導入』止まりで、意思決定や事業構造を変えられなかった。道具を入れただけで業務を変えなかったことが敗因。

出典:日本経済AI成長戦略 主張まとめ Web版「序章 DX幻想の終焉」/ https://ai-growth-strategy-jp.netlify.app/

道具の導入と、仕事の変革は、別物です。
この取り違えが、AIを「高い置物」にしてしまいます。

なぜ今、AXが通販経営に重要なのか

AXは、意思決定の「OS」そのものを書き換える点でDXと異なります。

AXの3つの革命性=①UI/UXの自然言語化、②異次元の自動化、③意思決定のOSの変容。情報収集と階層的合意の価値が消え、決断と責任だけが残る。

出典:日本経済AI成長戦略 主張まとめ Web版「第2章 AX――AIが意思決定のOSを変える」/ https://ai-growth-strategy-jp.netlify.app/

通販に置き換えると、こう読めます。
「情報を集める」「会議で間違えない」ことの価値が薄れていく。

経営者に残るのは、決断と責任です。
人手不足が続く日本では、この変化はむしろ追い風になります。

移民が進まない日本だからこそ、AI導入の必然性と適性が高い。

出典:日本経済AI成長戦略 主張まとめ Web版「第4章 人手不足こそ追い風」/ https://ai-growth-strategy-jp.netlify.app/

解決の方向性|通販経営者の「4つのボス力」

サイトは、AIに代替される人と、AIを部下にする人の二極化を指摘します。

ホワイトカラーは『指示待ちデスクワーカー』と『AIを部下にする人』に二極化。後者に必要なのが4つのボス力。

出典:日本経済AI成長戦略 主張まとめ Web版「第3章 ボス力の時代」/ https://ai-growth-strategy-jp.netlify.app/

4つのボス力は、通販経営の判断軸に置き換えられます。

1つ目は、本質的な問いを立てる力です。
「お客様のどの悩みを解くのか」を自分で定義します。

2つ目は、人とAIを使いこなす構成・指示力です。
AIへ的確に指示し、出力に意味づけをします。

3つ目は、意思決定する力です。
定期設計・価格・在庫を、腹をくくって決めます。

4つ目は、意思決定の責任を取る力です。
結果を引き受ける覚悟こそ、経営者の仕事です。

アジャイルリアリズムと、ミニマム通販の一致

AXを進める成功条件として、サイトはこう述べます。

使えるAIは節操なく使い倒す。不要になった機能から人をはがし、価値を生む所(顧客がお金を払う所)へ素早く労力を集中する。

出典:日本経済AI成長戦略 主張まとめ Web版「第7章 アジャイルリアリズム」/ https://ai-growth-strategy-jp.netlify.app/

これは、小さく始めて価値の出る工程に集中する「ミニマム通販」の発想と一致します。
受注処理・問い合わせ対応・レポート作成は、AIへ渡す。

空いた人手は、2回目購入の引き上げや定期継続の関係づくりへ集中させる。
私が拙著『「小さな会社」ネット通販 億超えのルール』で、
定期購入を軸に関係を育ててLTVを伸ばす考え方を主題として整理してきたのも、この一点に通じます。

通販経営者に求められる「3つの発想転換」

サイトは、これからの人材像を「再構築者(トランスフォーマー)」と呼び、3つの転換を示します。

アルゴリズム構築(仕組みを作る側)→問題定義能力(何を解くかを決める)。業務改善(今ある仕事を良くする)→業務廃止(その仕事自体を無くす)。IT人材(システムを担当する)→事業×AIの再設計者(事業ごと作り変える)。

出典:日本経済AI成長戦略 主張まとめ Web版「第3章 再構築者」/ https://ai-growth-strategy-jp.netlify.app/

通販経営に置き換えると、示唆は明確です。

1つ目は、改善ではなく「問いの定義」へ。
「今のLPをどう直すか」ではなく「そもそも誰の悩みを解くか」を決めます。

2つ目は、改善ではなく「廃止」へ。
手作業の集計や転記は、良くするのではなく、無くすことを考えます。

3つ目は、システム担当ではなく「事業の再設計者」へ。
AIを前提に、商品設計から定期コースまで作り変える視点を持ちます。
この3つは、小さな通販ほど大胆に踏み込めます。

今日から動ける一手

「うちは大手より遅れている」と感じるかもしれません。
しかしサイトは、その出遅れを逆手に取れると説きます。

出遅れたからこそ、古い仕組みを飛び越え最新のAIへ一足飛びで移行できる。大企業より、地方・中堅中小企業にこそAXの勝機がある。

出典:日本経済AI成長戦略 主張まとめ Web版「第4章・第6章 リープフロッグ戦略」/ https://ai-growth-strategy-jp.netlify.app/

古い基幹システムを抱えない小さな通販は、身軽です。
まずは今週、自社の作業を1つ選び、AIへ任せてみてください。
そこで生まれた時間を、お客様との関係づくりへ振り向ける。

まとめ

AXとは、AIを入れることではなく、経営者が「決めて責任を取る人」へ戻ることです。
作業はAIへ、人は価値を生む工程へ。
その順番の設計が、小さな通販の勝ち筋になります。

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通販専門のコンサルティングって何?

ネット通販のビジネスを本気で伸ばしていきたいと
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事業会社で実務を実践し、ゼロイチから11の事業を成功させた専門家である、
売れる通販プロデューサー西村公児が数値にコミットメントして、
あなたのネット通販事業の業績を大幅に伸ばすコンサルティングを総合的に行います。

これまで年商600億円レベルの通販企業の社員実務の経験から、
あなたの会社のステージに合った最適な施策を実施していきます。

ほとんどのネット通販の企業は、更なる成長を行っていくうえでステージごとに
実行すべき施策とKPIの抜け・漏れがあるため全体的な6ステップを踏む事ができていません。

・ネットでスタートしているので紙媒体の同梱物の制作の作り込みが甘い
・カスタマージャニーが完結されていないのでリピート率が上がらない
・CRMにビッグデータ・AIを活用していないので自社の商品を買う事が前提で組んでいる
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このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
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これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

企業HPはこちら
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東洋経済オンライン掲載 記事
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http://toyokeizai.net/articles/-/125443

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。