物流KPI(物流管理指標)を管理するための指数とは?

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From:通販プロデューサーの西村公児
自宅のリビングにて

前回、お伝えした通り、
物流のKPI(管理指標)についてお伝えします。

物流KPIとは物流管理指標とも呼ばれています。

本題へ

物流のコスト&生産性
品質&サービスと物流&配送条件の3点に関して、
適切な管理がなされているか否かを判断する指標です。

物流サービスにおける品質向上だけでなく、
自社の経営効率化を図ることができます。

そもそも、”Key Performance Indicator(s)“の略で
KPIは、目標達成するための業績評価の指標を意味します。

数値を用いて、目標に対する現状や達成までの
過程を可視化することができます。

目的は課題を明確にすることです。

その理由は、目の前の作業に追われ、
随時管理して是正することができないからです。

KPIを設定することで、
潜在的な課題を明確化することで

解決すべき複数の課題の優先度を
可視化したりすることができます。

目標達成までのプロセスを明確にするとは
課題を明確にするだけでなく、
目標達成までのプロセスがわかります。

その結果、各担当者がとるべき行動や成果を
明らかにすることができます。

可能な限りわかりやすい数値で設定する
国土交通省による指標(物流KPI)と計算式

実際に、物流KPIとして算出すべき
数値とその計算式を、
平成27年3月に国土交通省より発表された

物流事業者におけるKPI 導入の手引き
よりご紹介します。

物流にて管理すべきKPIは、

コスト&生産性
品質&サービス
物流&配送

の3つに分けることができます。

今回は、

コスト&生産性
品質&サービス

についてをご紹介します。

1コスト&生産性について
物流現場に関する生産性

●保管効率=保管間口数÷総間口数

倉庫や物流センターの物流現場の
保管スペースでの商品または

製品の保管状況やスペースが適切に
使用されているかどうかがわかります。

●人時生産性=処理ケース数÷投入人時

物流現場における、ピッキングや仕分け、
梱包等の各作業の生産性を測ります。

作業員一人あたりや特定の時間帯
ライン別の数値算出が可能です。

●数量あたり物流コスト=物流コスト÷出荷数量

物流現場で発生するコストのうち、
商品または製品の一定の
数量ごとの物流コストを算出します。

●日次収支=1日あたりの収益―1日あたりのコスト

物流現場における、
日次単位の収支を算出します。

1コスト&生産性について
【車両・配送に関する生産性】

●実車率=実車距離÷走行距離

車両の無駄走行を削減することを目的とし、
距離を用いて稼働状況を測ります。

●実働率=実働日数÷営業日数

車両の稼働を適正化することを目的とし、
日数を用いて稼働状況を測ります。

●積載率=積載数量÷積載可能数量

車両の積載率を測ります。
車両一台あたりの積載率だけでなく

ルートや顧客別など、
複数の点から算出することで、

配送条件やコスト、
ルート等の見直し改善を行うことができます。

●日次収支=1日あたりの収益―1台あたりの1日にかかるコスト

車両一台あたりの日次単位の収支を算出します。

各車両のルートや稼働時間を可視化することで、
所有する車両全体の稼働率向上のための
施策を講じることが可能になります。

2品質・サービスレベルについて

●棚卸差異=棚卸差異÷棚卸資産数量

書類やデータ上で管理する帳簿在庫
と実在庫の差異を測ります。

誤出荷や紛失、盗難など、
両者に差異が生じる要因を

突き止めるきっかけとなり、
在庫管理業務の改善を図ることができます。

●誤出荷率=誤出荷発生件数÷出荷指示件数(受注数)

出荷総数に占める
誤出荷の発生率を測ります。

●汚破損率=汚破損発生件数÷出荷指示件数(受注数)

出荷総数に占める、商品の汚れや破損など、
不良品発送の発生率を測ります。

●クレーム発生率=クレーム発生件数÷出荷指示件数(受注数)

出荷または受注の総数に占める、
顧客からのクレーム発生率を測ります。

クレーム件数を明確にし、出荷における
サービス品質の現場を把握することができます。

全ては、自社の数値を把握して管理することで
業務の効率化が向上するだけではなく、独自の
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。