最初の第一歩はどのようなマーケットニーズがあるのかを調査すること

最初の第一歩はどのようなマーケットニーズがあるのかを調査すること

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「売れないを売れるに変身させる」をテーマに

通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
自宅のリビングにて

新商品やサービスの開発は、
どのようなマーケットニーズがあるのかを調査することから始めます。

どんな需要があって、それに対して現在、
どのようなサービスが提供されているのでしょうか?

物に溢れている現代では、考えられる大抵の問題に対して、
既に解決策となるサービスが提供されています。

まずはマーケットの状況を理解し、
競合となるサービスを把握し、
競合とどのように違うサービスを提供できるのかを考えます。

ここをミスすと自分が出したい商品やサービスになり
結果売れません。

たとえば、UberやLyftのようなライドシェアサービスは
革新的なサービスです。

本質的にはタクシーのマーケットに
既に存在していた目的地へ車で連れて行って欲しいニーズを、
タクシーではなくライドシェアリングサービスで解決した、
と言うことが言えます。

その際に、タクシーの乗車金額がいくらなのか?
タクシー企業は全国にどの程度あるのか?
大手はどこなのか?
どんな法規制があるのか?
など
といったことをまず把握することが重要です。

またマーケットなどのデータだけではなく
ユーザーインタビューなどを通じた
定性的な情報も重要です。

たとえば、ユーザーはタクシーの乗車体験に
満足しているのでしょうか?
もしかしたら、サービスに対して金額が
必要以上に高すぎると心の中で思っている人が
多いかもしれません。

そのためユーザーのニーズを満たすことができる
必要最小限のプロダクトやサービスのことを意味します。

必要最小限の機能しか開発されない
プロダクトやサービスなので、必要ではないと判断された機能を持たず、
最低限の工数で製作されたプロダクトです。

たとえばUberやLyftでいえば、
まずはあなた自身が運転する、

電話一本で呼べる格安乗車サービスを
地域限定で提供する、
などが言えるます。

その次に、格安金額で乗車リクエストを出すことができ
リクエストを送ると運転手が来るアプリを地域限定で提供する
などがあげられます。

このようなレベルのことを
MVP(Minimum Viable Product, 必要最小限の製品)と呼んでいます。

プロダクトができたら、PMFを目指して需要を探っていきます。
PMFとは、Product Market Fitで
プロダクトマーケットフィットと呼ばれています。

MVPは全くPMFしないかもしれませんし、
軌道修正していく必要があるかもしれません。

最初からしっかりとPMFすることは多くないので、
柔軟にマーケットからのフィードバックを活用します。

一般的には、PMFを測定するためのフレームワークは、
プロダクトのカテゴリーや業界によって異なります。

その中でも、多くの専門家が指摘したのが、
リテンション(維持)、グロース(成長)、プロフィット(収益)
を最適化するというものです。

プロダクトがこの3つの要素の重なるポイントにあると、
PMFが高いと言えます。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。