発信することで、小さな会社でも
なる製品の販売を超えて
商品に社長の「らしさ」・「生き様」を
投影して、人の心に刺さるメッセージを
小売業の変革を通販で実現する、
をビジョンに掲げ、
【共創価値を科学的にする】こと
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あなたのビジョンと価値提供を
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あなたの売上を最大化しながら世の中をよりよく照らし、
お客さまと共に共創しながら、
「売れないを売れるに変身させる」をテーマに
通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。
From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて
ミニマム通販の始め方を、不動産会社Reqreeの新D2Cブランド「Hibié」の事例から解説します。
紙袋を再定義したバッグをクラウドファンディングで先行予約販売した手順を、
ファネル設計士の視点でテストマーケティングと世界観設計の観点から読み解き、
在庫リスクを抑えた立ち上げの順番をお伝えします。
新しい商品を出すとき、最初の不安は「いくつ作るか」ではないでしょうか。
作りすぎれば在庫が残り、作らなすぎれば機会を逃します。
この読みづらさが、小さな会社の新規事業を重くしています。
本記事では、その読みづらさを「順番」で解く方法をお伝えします。
キーワードは、ミニマム通販です。
ミニマム通販の始め方は「集めてから売る」順番から
ミニマム通販の始め方の核心は、商品点数を絞り、ファンを先に集めることにあります。
つくってから売るのではなく、ほしい人を先に数えてから量を決めます。
この順番を、実例で確認してみましょう。
Reqree株式会社の新規事業部として、自社ブランド商品販売を展開する新D2Cブランド『Hibié』が始動いたしました。第一弾プロダクトとして、紙袋をファッションアイテムへと再定義した新しいバッグを提案。2026年4月1日より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて先行予約販売を開始いたします。
出典:PR TIMES「Reqree株式会社、新D2Cブランド『Hibié(ヒビエ)』を始動。第一弾は「紙袋」を再定義したファッションバッグを提案。」(2026年4月1日)/ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000084559.html
「先行予約販売」という言葉に、ミニマム通販の思想が表れています。
なぜ今、ミニマム通販の始め方が問われるのか
新規事業の多くは、完成品を用意してから販路を探します。
しかし、できあがってから売り先を探すと、在庫が日に日に重くなります。
広告費だけが先に出ていき、検証の前に資金が細ります。
ここに、共通の見えない敵がいます。
それは「作ってから集める」という順番そのものです。
順番が逆だと、手応えを確かめる前に体力を削られます。
Hibiéが本業の異なる会社から生まれた点も、見逃せません。
・事業内容:ハイエンドオフィスビル・シェアオフィス・ハイエンドレジデンスの企画プロデュース事業/不動産業界に特化したプロモーションコンサルティング事業(資本金980万円、2018年2月設立、未上場)
出典:PR TIMES「Reqree株式会社、新D2Cブランド『Hibié(ヒビエ)』を始動。」(2026年4月1日)/ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000084559.html
通販の専業でなくても、1点に絞れば新ブランドは始められます。
世界観を先に立てると、価格競争から抜けられる
ミニマム通販の始め方では、最初に値段ではなく世界観を提示します。
Hibiéは、ブランド名そのものに世界観を込めています。
ブランド名には、Hibi(日々)=「なんでもないようで大切な時間」に、フランス語の語尾であるé(洗練・美しさ)を添え、「何気ない日々に、彩りを。」という想いを込めています。
出典:PR TIMES「Reqree株式会社、新D2Cブランド『Hibié(ヒビエ)』を始動。」(2026年4月1日)/ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000084559.html
世界観が先に立つと、人は価格ではなく共感で集まります。
開発のきっかけも、生活の中の違和感でした。
受付で「袋はありますか」と尋ねられた際、手元にあったのは、手土産をいただいた際に残っていた他社の少し傷んだショップ袋でした。選択肢がないままそれをお渡しするしかなかった経験から、「何に入れるのかによって印象は変わる」ということを実感しました。
出典:PR TIMES「Reqree株式会社、新D2Cブランド『Hibié(ヒビエ)』を始動。」(2026年4月1日)/ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000084559.html
──自分の困りごとが、共感されるコンセプトに育っています。
クラウドファンディングは「テスト」として使う
Hibiéは、いきなり大量生産には進んでいません。
まず先行予約で、需要を可視化する道を選びました。
■ クラウドファンディング実施期間:2026年4月1日 〜 4月30日(CAMPFIRE)
出典:PR TIMES「Reqree株式会社、新D2Cブランド『Hibié(ヒビエ)』を始動。」(2026年4月1日)/ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000084559.html
先行予約は、つくる前に「ほしい人」を数えるテストマーケティングです。
商品の細部にも、「選びたくなる理由」が宿っています。
エンボス加工を施した厚手の芸術紙を使用し、紙ならではの軽さと高級感を両立。外面は深みのある「ネイビー」、内面は柔らかな「ベージュ」を採用。内ポケットとマグネット開閉を装備。※本製品は、独自構造において実用新案登録を出願中。
出典:PR TIMES「Reqree株式会社、新D2Cブランド『Hibié(ヒビエ)』を始動。」(2026年4月1日)/ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000084559.html
──「ただ使うもの」を「選びたくなるもの」へ。これがミニマム通販の一点突破です。
なお、拙著『ミニマム通販バイブル』でも、小さく絞り、ファンを先に集めてから育てる考え方を整理しています。
今日から動ける一手
大きな市場調査は要りません。
まず、あなたが「これは惜しい」と感じた場面を1つ書き出してください。
その違和感を、商品名ではなく世界観の言葉に翻訳します。
次に、その世界観に共感しそうな10人を思い浮かべます。
その10人に、予約という形で声をかける方法を考えます。
これが、在庫を抱える前に手応えを確かめる、最初の一歩です。
まとめ|関連記事もあわせてどうぞ
ミニマム通販の始め方は、作ってから売るのではなく、集めてから売る順番に尽きます。
Hibiéは、紙袋1点と世界観から始め、先行予約で需要を確かめました。
過去記事では、SHIROやMr. CHEESECAKEなどミニマム通販の事例も解説しています。
あわせてお読みいただくと、小さく始めて育てる設計が立体的に見えてきます。
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