プロセスを共有するところが お金を稼ぐメインとなるという概念は?

プロセスを共有するところが お金を稼ぐメインとなるという概念は?

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ありがとうございます。

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From:通販プロデューサーの西村公児
自宅のリビングにて

昨年11月、起業家のけんすう氏が自身の
noteでプロセスエコノミー
が来そうな予感です
と記事を書いたことで話題となりました。

本題へ

プロセスエコノミーを一言で説明すると
プロセスを共有するところが
お金を稼ぐメインとなるということです。

従来の常識である完成品としてのアウトプットを売る
というアウトプットエコノミー
の対極にある考え方になります。

事例として分かりやすいのは、
アイドルグループNiziUを生み出した
Nizi Projectです!

オーディションの過程という
アイドルグループ結成のプロセス自体を
番組として公開してファン化をしていきました。

正式デビュー前のプレデビュー曲である
Make you happyが社会現象になるほどの
ヒットになることに成功したことは記憶には新しいかと
思います。

現在は、同様のスキームで
第2弾としてボーイズグループの発掘も開始をしています。

もちろん、オーディションを通じてデビュー前から
ファンを作る手法は、以前から存在していました。

ただ、商品やサービスの品質の向上と、
SNSの交流サイトの普及などによる

口コミの伝播力のアップにより、
どんな業界の商品やサービスも

コモディティ化が進んだ結果、
差別化するポイントがプロセスにより移り始めています。

同様にクラウドファンディングも、
商品やサービスを作るプロセスに

顧客を巻き込むという意味でプロセスエコノミー
の1つであると言えます。

【業種1】
例.床屋が、臭いで悩む人をオンラインサロン化し、
バックエンドでサプリメントなどを販売
【成果】
例.オンラインサロンには300人が集まり、
売り上げが3000万円で、本業の床屋とは別に売上がたつ

【業種2】
例.名護市のマンゴー屋が、オンライン化し、
マンゴーの売上及びマンゴー石鹸の商品企画を作って販売する

【成果】
例.1本のSNSの投稿で120万円の売上が立ち、
オンラインでの売り上げがお店の直販を超えた

【業種3】
例.胃腸科の事務局長が、実家の土地でできたさつまいもをオンライン化にして、
さつまいもの乳酸菌飲料を生菌を残したまま作って販売する

【成果】
例.医療の現場だけではなく、お腹に優しい商材を開発して
通販化とオンラインサロンを一緒に作った。

【業種4】
例.ねこぜ矯正の専門化が、クラファンを通じて
女性の骨盤の歪みの商品を開発した。

【成果】
例.416名・262万円の売上がクラファンで獲得できた。

【業種5】
例.ねこぜ矯正の専門化が、クラファンを通じて
男性の姿勢の歪みの商品を開発した。

【成果】
例.特許を取得できただけではなく、
1023名・865万円の売上がクラファンで獲得できた。

【業種6】
例.福岡県八女市のにんにく農家が、オンライン化を通じて
生協以外の販路を開拓した。

【成果】
例.オンライン化で年商1億円を超える売上が獲得できた。

【業種7】
例.都内の寝具屋さんが、オンライン化を通じて
卸以外の販路を開拓し年商2億円を突破する

【成果】
例.オンライン化で年商2億円とクラファンのファンを獲得が獲得できた。

【業種8】
例.サプリメントのOEMメーカーさんが、自社の直接お客様とやり取りが可能な
オンライン化を通じてOEM以外の販路を開拓した。

【成果】
例.オンライン化で年商2億円とYouTubeからの流入で新規顧客を買う徳しています。

【業種9】
例.LINEの受託開発OEMメーカーさんが、自社のサービスを販売するために
オンライン化を通じてインスタント通販を立ち上げた。

【成果】
例.LINEで決済まで可能なシステムと顧客管理ができる
CRMレベルまで引き上げ、サービス導入企業を増加させた。

従来の完成品を販売するメーカーであれば、
サービス開発は社外秘ですし、

顧客の意見を聴くのにリサーチ会社や
インタビュー対象の人に謝礼を払っていました。

今は、わざわざ自分でお金を払って
サービス開発のプロセスに協力してくれる顧客
がいるというのはにわかに信じられないかもしれない。

しかしながら、貢献したいなどの気持ちからも
沢山の支援者を事前に獲得することが可能です。

人は、感動するのは案外、
商品やサービスの裏側にある

人間の思いや努力、試行錯誤の過程だったりするもので
あることがとてもよく理解できます。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。