選択や意思決定の多くには感情が反映されている

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From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて

話せばわかる・言えば伝わると思いたいですが、現実にはそう簡単ではありません。

その理由のひとつは、人の意思決定において感情が大きな影響を持っているからです。
人は、自分の気持ちと切り離して何かをすることは困難です。
意識していなくても、心の奥底にある感情が判断や行動を左右しています。

認知心理学や脳神経科学の研究によれば、多くの意思決定はまず
「好きか嫌いか」という感情的な反応から始まり、
その後に「合理的な理由」を後づけしているに過ぎないことが示されています。

ドイツの心理学者ゲルト・ギーゲレンツァーは
『なぜ直感のほうがうまくいくのか?』の中で、
人は迷ったときに最初に注視したものを最終的に選びやすいことを実験で明らかにしました。

つまり、感情は合理性を曇らせるリスクであると同時に、
優れた直感を反映する貴重な資源でもあるのです。

将棋の達人たちが「よい手には心地よさを、
悪い手には嫌な予感を感じる」と語るのも同じ原理だといえるでしょう。

このことを踏まえれば、感情に目を向けることがより良い
コミュニケーションや正確な判断につながるとわかります。

では、具体的にどうすれば感情に配慮できるのでしょうか。
カギは理由を伝えることです。

例えば「報告してほしい」と伝える際に、単に指示するのではなく
なぜ報告が必要なのかを添えると、相手は納得しやすくなります。

ここで紹介したいのが、米国ハーバード大学のエレン・ランガーらによる
コピー機割り込み実験です。

コピーをとるために列に並んでいる人に
「すみません、割り込ませてください」と頼むと承諾率は6割程度。

しかしなぜなら急いでいるからと理由を付け加えると承諾率は9割近くに上がりました。

驚くべきことに、その理由が本質的でなくても効果があったのです。

つまり「理由を示す」こと自体が、相手の感情に安心感や納得感を与え、
行動を促進する力を持っているのです。

感情は人間の判断に不可欠であり、決して排除できるものではありません。
むしろ感情を理解し、尊重することが、人を動かす力になります。

「なぜ」を伝える習慣を持つことは、
信頼を築き、スムーズな協働を生み出す第一歩となるのです。

次にできることは、日常のコミュニケーションに
理由を伝える習慣を取り入れることです。

報告を求めるときはなぜ報告が必要なのかを添える

説明を聞いてもらいたいときはなぜ今この説明が大切なのか
を共有する

協力を依頼するときはなぜそれが必要なのかを一言加える

これにより、相手の感情に配慮した納得感のある伝え方ができ、
信頼関係を築くことが可能になります。

感情は合理的な判断を曇らせるリスクにもなりますが、
同時に不可欠な要素です。

だからこそ、感情を無視するのではなく、理解し尊重することが大切です。
「なぜ」を伝える習慣を持つことが、相手の感情に寄り添い、
スムーズな協働を実現する第一歩となるのです。

こちらは、ビジネスシーンで普通に活用できる習慣の一つです。

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http://toyokeizai.net/articles/-/125443

地上波、ビジネスフラッシュに出演
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。