ほっこり体験がブランドを育てる(ていねい通販に学ぶ)

ほっこり体験がブランドを育てる(ていねい通販に学ぶ)

発信することで、小さな会社でも
なる製品の販売を超えて
商品に社長の「らしさ」・「生き様」を
投影して、人の心に刺さるメッセージを
小売業の変革を通販で実現する、

をビジョンに掲げ、
【共創価値を科学的にする】こと
を追い続けています。

あなたのビジョンと価値提供を
ギフトとして、最大限に引き出して

あなたの売上を最大化しながら世の中をよりよく照らし、
お客さまと共に共創しながら、
「売れないを売れるに変身させる」をテーマに

通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて

ていねい通販に学ぶ、他社でも真似できるファン化メソッドについてお話します。
まず、なぜていねい通販がこのような“ほっこりエピソード集”を出しているのかを整理します。

通販は商品・価格・機能だけで語られがちですが、
顧客心理では「信頼・安心・共感」が大きなウェイトを占めます。

ていねい通販は、“ブランドとしての温かみ・人間味・顧客目線”を打ち出すことで、
顧客との感情的な繋がり(=ファン化)を促しています。

ほっこりエピソードを集めて発信することで、
単なる物販から関係性の構築へとステージを上げています。

その結果、価格競争や機能競争とは異なるブランド体験が生まれ、
他社とは違うポジションを築けています。

この背景には、
「ほっこり」を前面に出すことで、一般的な通販ブランドとの差別化を図っている、
実際の顧客投稿/エピソードを掲載することで信頼を醸成している、という要素があります。

また、今の時代「モノ」ではなく「コト」「感じる体験」が重要という流れも強まっています。
つまり、通販ブランドが心の繋がりを創る必要があるということです。

では、もし自社にこの考え方を取り入れたら、どんな可能性があるかを考えてみましょう。

もし、自社でもお客様の“ほっこり体験”を集めて発信できたら?
商品購入後のお客様の声が、ただ「レビュー」ではなく「物語」として語られ、
“ブランドへの愛着”を深めるコンテンツになります。

もし、スタッフやブランドが「自分事としてお客様と向き合っている様子」を見せられたら?
顧客は顔の見える通販として安心し、リピート・紹介に繋がりやすくなります。

もし、顧客同士がそのストーリーを通じて「自分も参加したい」と思ったら?
UGCが促され、自然発信・口コミが増え、広告依存の構造から脱却できます。

このように、他社が真似できる “ほっこり・共感”を軸とした
ブランド体験深耕 の可能性が広がります。ここで、要素を具体的に分解してみましょう。

他社が真似できる要素としては
ていねい通販のぬくぬくわけっこから抽出できる真似可能な要素を整理します。

要素 解説 他社が真似するためのヒント
1.顧客エピソードの収集
顧客が体験した“嬉しい・あたたかい”瞬間を集めている。

購入後フォローで「今日のほっこり体験教えてください」
と簡易アンケートを送る。SNS投稿を促す。

2.ストーリー形式での発信 単に商品紹介だけでなく、顧客の物語として紡いでいる。
自社の体験投稿を“物語テンプレート”で整理
(例:困っていた→使ったらこうなった→今こう感じている)

3.ブランドの“あたたかさ”の訴求 「ていねい」「ほっこり」「わけっこ」と
いう言葉選びがブランドトーンとして温かみを持たせている。
ブランドメッセージ、言葉遣い、ビジュアルを“温かいトーン”で統一する。

4.顧客参加型コンテンツ設計
顧客が体験を投稿できる「ぬくぬくわけっこ」の仕組みがある。

投稿用ハッシュタグを設定、ブランド公式SNS/サイトで定期的に
「あなたのほっこりを投稿ください」キャンペーンを実施。

5.共感・安心を生む場の提供
顧客同士/ブランドと顧客との“つながり”が感じられる内容。
会員限定メルマガやLINEで、顧客の声紹介コーナーを設ける。購入者同士の交流を促す。

6.差別化されたブランド体験
“ほっこり”という感情軸が、機能や価格だけの競争から抜け出している。
自社製品の機能説明だけでなく、◯◯を使ったら、こんな嬉しい瞬間が生まれた
という体験価値を語る。

実際に自社でも真似できるステップを3段階でご提案します。

・購入後フォローメールに
あなたの嬉しい・ほっこり体験を教えてくださいという問いかけを追加。

・SNS用専用ハッシュタグを決めて、投稿キャンペーンを一回実施。
・集まった体験を社内共有し、ブランドトーンとマッチする投稿を2〜3件選び、
公式サイト・SNSで紹介。

・集まったエピソードを編集して、ブランドブログまたは冊子(PDF)形式で発信。
・「ほっこり体験」カテゴリを会員向けメルマガやLINEで定期配信。
・顧客参加型イベント(オンライン・オフライン)で“体験を交換する場”を設ける。

・顧客のエピソードを作品化(例:ミニ動画、冊子、ブランド内展示)し、
ブランドストーリーとして定着させる。

・体験をきっかけに“ファンコミュニティ”を構築。
顧客自身がブランドの伝道師となる仕組みを設計。

・体験価値を軸とした新商品・サービス開発に結び付ける
(例:「〇〇体験キット」「ほっこりギフトセット」など)。

参考になることが沢山ありますね。

詳細はこちらをご参考にしてみて下さい!

追伸1
ご興味をお持ちの方は、
ぜひ以下より、入手ください。
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Amazonの顧客分析テンプレート(β版)の入手ページはこちら:
※解説動画あり

追伸2
まずは、自社ECの「よくある間違い
についてお読みください。

更に、通販の実践基準書 はこちらから!
通販専門のコンサルティングって何?

ネット通販のビジネスを本気で伸ばしていきたいと
お考えの経営者のあなたに対して20年以上現役で通販の
事業会社で実務を実践し、ゼロイチから11の事業を成功させた専門家である、
売れる通販プロデューサー西村公児が数値にコミットメントして、
あなたのネット通販事業の業績を大幅に伸ばすコンサルティングを総合的に行います。

これまで年商600億円レベルの通販企業の社員実務の経験から、
あなたの会社のステージに合った最適な施策を実施していきます。

ほとんどのネット通販の企業は、更なる成長を行っていくうえでステージごとに
実行すべき施策とKPIの抜け・漏れがあるため全体的な6ステップを踏む事ができていません。

・ネットでスタートしているので紙媒体の同梱物の制作の作り込みが甘い
・カスタマージャニーが完結されていないのでリピート率が上がらない
・CRMにビッグデータ・AIを活用していないので自社の商品を買う事が前提で組んでいる
・広告のみに依存しているので自然検索からの流入がない

このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
御社に訪問してお手伝いいたします。

これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

企業HPはこちら
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http://luce-consulting.com/

東洋経済オンライン掲載 記事
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http://toyokeizai.net/articles/-/125443

地上波、ビジネスフラッシュに出演
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。