梱包方法は万全ですか？覚えておきたい同梱物の種類。

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単なる製品の販売を超えて
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「売れないを売れるに変身させる」をテーマに
通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From：通販プロデューサー西村公児
銀座の事務所にて

ネットECショップを開店し、商品が購入されたら、
いよいよ配送作業がスタートします。

まだ「準備」段階ではありますが、
商品を配送する際にあわてないように、
梱包や同梱物についても用意を進めましょう。

ネットECショップ開店準備は、
商品の梱包と同梱物もセットとして考えておいてくださいね！

本題へ

ビジネスを無視して、一人の消費者として考えるとわかりやすいことがあります。対応が丁寧なお店だな、と思ってもらえれば、リピートしたくなり、次につながる可能性がアップするようなお店などの接待を受けたことはありませんか？

同梱物の成功の秘密を売れているネットECショップは知っています。納品書と商品を梱包したら、さらに一歩進めて、販促に繋がるブランドブックを含んだ同梱物についても準備しておくことをおすすめします。

同梱しておくと喜ばれるものとして、価値提供につながる代表的なものをピックアップしておきます。

1点目
メッセージカード（お礼状も同様）
購入のお礼や店長からのメッセージを記載したメッセージカードは、必ず同封してみてください。更にひと手間かけられるのであれば、1行でもよいので、（名前など）を手書きのメッセージを添えるとよいです。

更に、購入者への呼びかけ（●●様）を入れておくとECショップへの好感度もググッとアップします。

2点目
クーポン販促
次回の購入時に使える販促クーポンを同梱してみてください！大手通販会社などが実施している割引が1000ポイントや500ポイントでなくても大丈夫です。

利用期間の設定を忘れずに次回への購入を促進してください。

3点目
サンプル品・ノベルティ
小さな雑貨ノベルティなどでも、商品以外のものを同梱すると意外と喜ばれます。ポイントは、送料が高くなっているので送料コストを圧迫しない程度の小さなものを検討してみてください。

イメージは、ドラッグストアなどのリアル店舗での販促で展開されているように、サンプル同梱です。

このサンプル品を試してみて、その後、実際の商品を購入したという経験は女性には多いみたいです。

ショップで扱っている他商品のサンプルやお試し版があれば、同梱してみてください。

大手通販会社が実施しているようなソリューションメニューとして同梱サービスまで展開させる必要はありません。

４点目
ブランドブック
価値提供する上の同梱物の王道ともいえるブランドブック（保存版）です。販売につながるチラシやカタログは大手がメインで実施しますが、小さな会社に通販は、あくまでもモノを売るのではありません。

大げさなものは必要ありませんが、最低限でもA３で２枚程度のものは同梱しておきたいものです。

もちろん、すでに作成済みのコンテンツを見直しすることの第一歩になります。

５点目
お客さまの声アンケート
お客さまのアンケートは直接販促に繋がる同梱物ではありませんが、効果効能が購入者にもわかりとても反応が良くなります。

また企業NPSや満足度調査を実施して、商品やサービスだけではなく会社のブランディングに改善できるか否かを検討してみてください。

ネットECショップの「お客さまの声」として利用できるように事前に了承を得ておくことも大切です。
※掲載する場合は必ず許可を取ってから載せるようにしてください。
また、アンケート内に、掲載許可に関する質問も入れておきます。

なかなか集まらない場合は、広告などでモニターを募集する方法もあります。いずれにしても、アンケート回答者への特典を用意するなどの工夫をしてみてください。

売れている同梱物の成功の秘密は、ネットECショップの独自性な世界観が基準になっていますが、同梱物の種類などはあまり差異がありません。

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