ネット通販のデータの活用法と注意点。事例から考えるデータ活用のポイント

本日もお忙しい中、
ご覧いただき
ありがとうございます。

単なる製品の販売を超えて
商品に社長の「らしさ」・「生き様」を
投影して、人の心に刺さるメッセージを
発信することで、小さな会社でも
小売業の変革を通販で実現する、

をビジョンに掲げ、
【共創価値を科学的にする】こと
を追い続けています。

あなたのビジョンと価値提供を
ギフトとして、最大限に引き出して

あなたの売上を最大化しながら
世の中をよりよく照らし、
お客さまと共に共創しながら、
「売れないを売れるに変身させる」をテーマに
通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
銀座の事務所から

質問させてください。
今日オフ会で質問しようと手を上げましたが、
特殊事例かと考え、そのまま質問を引っ込めましたが、
ひょっとすると特殊事例じゃないかもしれないので
やはりこちらへ質問させてください。

ブログの件です。
ワタシはフェイスブックページにほぼ毎日投稿をしています。
お店のメニューとその写真と簡単な文章です。

またインスタもほぼ毎日UPし、
たまーにFBページへシェアしています

さらにWEBサイト(ワードプレスで作成した
ホームページ)を持っており、FBページはそちらへ紐づいています。

この場合、ブログを新たに開設した方がいいのか、
もしくは要件を満たす記事をFBページに投稿すれば
足りるのか?を教えてください。

Google先生がワードプレス推しと聞いて、
WEBサイトとの連携がキモなのか?みたいなことを思った次第です。

わたしの考えは、こうです。

ワードプレスでのブログとアメブロのブログは、
両方展開してみてください。

本題へ

ネット通販のデータの活用の仕方は、
今はまさに、ビッグデータではないでしょうか?

では、ネット通販においては、具体的にどんな場面で必要でしょうか?

また、どういうことに気をつけながら
データを活用していけばよいのでしょうか?

ネット通販の活用法において、ビジネスにビッグデータを
活用していきたいと考えている経営者に共有したいと思います。

そもそもビッグデータとは?

新しい概念であるビッグデータ。
学術的には、「巨大で、リアルタイム性があり、さまざまな形のデータ」
がビッグデータの概念です。

これでは全くわからないと思いますが、
まずは、ウンチク的にはも説明をしておきます。

米国の調査会社であるガートナー社のつくった
「3V」が、ビッグデータの定義です。

それは、Volume、Velocity、Variety
という3つのVを指しています。

Volume(量):とてつもない大きさのデータ量
Velocity(速さ):発信や更新がリアルタイムで頻繁に繰り返されること
Variety(多様性):SNSやセンサーなどさまざまなデータの種類

では、ビッグデータ活用のメリットとは何でしょうか?

ビッグデータを活用することへの
メリットとしては、おもに2つのことが考えられます。

1.データから分かる規則性を活かす

あらゆるデータを解析して、なんらかの規則性を見出して
その規則をビジネスに活かす、が最大のメリットなんです。

「気温が1度上がるとアイスの売上は倍増するの法則」
というものを知っていますか?

コンビニの購買データを分析し、気温とアイスが相関しているのです。

これはとてもわかりやすいですが、
おむつとビールが一緒に売れる傾向があるのもわかっています。

おむつとビールを並べて陳列すると、
売り上げが上昇したという事例です。

大量のデータ分析によって、
人力では決して見つかることのなかった知見を
得ることがデータを利用する
1つのメリットです。

先程の顧客心理プロセスは、自宅に帰ったお父さんが
お母さんに依頼されて赤ちゃんのオムツをコンビニまで
買いに行ったついでに、一緒にビールを購入した、という
あるあるシーンがイメージできたらOKです。 笑

2.チャンスやロスを発見しやすい

チャンスやロスを見つけやすいというメリットがあります。
どういうことかいいますと、すべてのデータを捕捉し、
その中で仮説を付けた規則性と合うデータの流れが
あるときに、あらかじめ決めた処理を行うことが
ビッグデータを活用する方法になります。

流行りの事例では、ブロックチェーンの仮想通過の値動きから
規則性を見出し、そのパターンに応じた処理を
自動で行うというアルゴリズムがあります。

では、ネット通販において
ビッグデータを有効に活用するにはどうしたら
良いのでしょうか?

総合通販では、テラデータという解析を
使って商材との相関を探していました。

スクロール(当日の(株)ムトウ)では
パンツを購入してくれた顧客は、優良顧客になりやすい
ことがデータでわかっていました。
パンツを購入して頂けるようになるための売り方を
提案していました。

理由は、簡単でリアル店鋪でもそうですが、
パンツを試着するのは面倒ですよね?
その面倒なパンツを購入してくれるには
理由があるのです。

よって、お客様との関係性も強いわけです。

世間で言われている城崎温泉の事例も
そうです。
城崎温泉はビッグデータを活用し
ユーザのニーズをつかむことで、
売上を伸ばすことに成功しました。

スマートフォンをお財布代わりに使える
システムを導入することで、観光客の利用履歴を蓄積し、
定量的な分析を行いました。

まさに、中国が国をあげてやっていることを
観光エリアでやっていることと同じです。

観光客の多い時間帯、
男女や年代の組み合わせなどを分析することで、
販促の活用方法が見えてきます。

最後に、ビッグデータの活用時の注意点ですが、
データを活用しようとすると、つい定ータだけを見て
しまいがちになります。
しかし、データ活用においては、データはあくまでも結果だということです。

顧客の心理プロセスの仮説がとても重要です。

相関性があるように見えるデータも、
実は相関していないという可能性もあります。

仮説をもってデータの検証を行い、顧客心理の
プロセスを見出していくことが大切です。

【追伸1】

通販専門のコンサルティングって何?

ネット通販のビジネスを本気で伸ばしていきたいと
お考えの経営者のあなたに対して20年以上現役で通販の
事業会社で実務を実践し、ゼロイチから11の事業を成功させた専門家である、
売れる通販プロデューサー西村公児が数値にコミットメントして、
あなたのネット通販事業の業績を大幅に伸ばすコンサルティングを総合的に行います。

これまで年商600億円レベルの通販企業の社員実務の経験から、
あなたの会社のステージに合った最適な施策を実施していきます。

ほとんどのネット通販の企業は、更なる成長を行っていくうえでステージごとに
実行すべき施策とKPIの抜け・漏れがあるため、
全体的な6ステップを踏む事ができていません。

・ネットでスタートしているので紙媒体の同梱物の制作の作り込みが甘い
・カスタマージャニーが完結されていないのでリピート率が上がらない
・CRMにビッグデータ・AIを活用していないので自社の商品を買う事が前提で組んでいる
・広告のみに依存しているので自然検索からの流入がない

このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
御社に訪問してお手伝いいたします。

これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

【追伸2】
「愛されネットショップ教室」のオンラインサロンって何?

女子は楽しいが仕事にオンラインサロンで学べて
リアルでもアイディアが共有できるような環境を提供するために立ち上げました
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「これは、女性のビジネススタイルの革命を起こす一大プロジェクト」で
名付けて、「ピンクプロジェクト」です。

私達は、女性の「時給単価を上げて働き方改革を実現する」をテーマに活動を
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企業HPはこちら
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東洋経済オンライン掲載 記事
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。