ネット通販を黒字化するためには、限界利益を見える化する

ネット通販を黒字化するためには、限界利益を見える化する

本日もお忙しい中、
ご覧いただき
ありがとうございます。

単なる製品の販売を超えて
商品に社長の「らしさ」・「生き様」を
投影して、人の心に刺さるメッセージを
発信することで、小さな会社でも
小売業の変革を通販で実現する、

をビジョンに掲げ、
【共創価値を科学的にする】こと
を追い続けています。

あなたのビジョンと価値提供を
ギフトとして、最大限に引き出して

あなたの売上を最大化しながら
世の中をよりよく照らし、
お客さまと共に共創しながら、
「売れないを売れるに変身させる」をテーマに
通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
自宅のリビングにて

本日は、オフでポルシェ青葉台(横浜Z)に行って
きました。
トラベルウォレットをもらってきました。

このようなイベントがあるとついつい
行ってしまいます。

午前中から多くのお客さまが入っていました!
なんとGT2が8台も引きあたったそうです。

条件は、過去5台以上 新車を乗り継いでいる
GT3以上を購入している実績がある
そんな中での抽選会でした。

日本に最初に納車されるのは2019年の1月とのこと
です。
本国がクリスマス以降、お休みになるからです。

ターボですが、やはり気になる
速さとスタイルです。

その後は、インフルエンザの注射を
打ってきました!

体調不良が大きな自己管理としてマイナス
になるので気を使いますね!

本題へ

今、注目すべきの通販ビジネスの限界利益って何?

事実。

数字を把握するだけで、
今まで自分がやってきたノウハウや手順が
違うことが分かります。

もっと違い言い方をすると否定されている気分になります。

そして、見ているつもりが見ていない
数値の管理が重要なことがあります。

そんな中で今年の注目の中で
重要なポイント(キーワード)は、
「限界利益」になりますので共有致します。

限界利益という言葉を聞いたことがありますか?

「利益の限界点」という理解であれば
問題はありません。

その通販ビジネスの持つ利益の限界点といっても
良いと思います。

特に変動費の比率の高いネット通販では定番の利益方程式
になります。

例えば、ポイントや送料無料
のキャンペーンが多い楽天市場は、儲からない
モデルになりつつあります。

これを知っていると知らないとでは
雲泥の差が出てしまいます。

まずは、あなたも今販売しているネット通販の商品
をしっかり、限界利益額と限界利益率を
出してみてください。
もし、仕入れをして販売を実施している場合は、
限界利益率が25%以下だったら
あなたのビジネスの損益分岐点は
かなり高いポジショニングにあります。

その分売り上げが勝手に自動操縦となり
注ぐような状態であれば問題はありません。

その通販のビジネスモデル
の仕組みでがんばって
見てください。

ただし、「今月は、きついです!」
という場合には、早急に販売価格の
引き上げを行って見てください。

商品の価格の値上げ後の販売方法に関しては
通販マーケティング分野となるため、
機会があれば、マーケティングβについても
お話をさせて頂きます。

通販ビジネスの限界利益の算出方法を
お話をしたします。

今回は、楽天市場で苦労をされている方向けに
共有させて頂きます。

販売価格

仕入れ価格

送料

箱代

販売価格の8.5%

1.販売価格は税込で算出します。
※お客さまに送料をもらっている場合には、送料を含めてください。
2.仕入れ価格も税込で算出
3.送料も税込で算出
4.箱代も税込で算出
5.楽天のカード決済手数料やアフィリの1%も含めると約8.5%

では、実際に数値でみていきましょう。

5,000円税込、送料込、
の商品を販売した場合の限界利益額

5,000円(税込)-2,300円(税込)
-864円(税込)-100円(税込)-425円(=5,000円×8.5%)
=1,311円(税込)

この計算式が限界利益額になります。

1つの商品を販売して自動操縦として
チャリンとネットショップに
入金されて残るキャッシュです。

では、次に限界利益率の計算

限界利益額÷販売価格

上で計算した5,000円の商品の場合には
1,311円÷5,000円=0.2622

限界利益率は26.22%
ということになります。

では、黒字になるかどうかを測るには
こんな計算で全体感を把握することができます。
固定費が200万円の場合。
※固定費には人件費や広告費、家賃や電話、光熱費など含まれます。
※広告費については、様子を見ながら費用を計上してみてください。

上の5,000円の商品が何個売れたら、売上がいくらなら
損益分岐点を超えられるのかを計算します。

200万円÷限界利益額1,311円=1525.55個

商品を1,525個販売で何とか黒字ということです。

売上額がいくらになるかも計算しておきます。

1,525個×5000円=7,625,000円

762.5万で±ゼロということになります。

では、目標数値を800万まで伸ばすことができたら
いくらの黒字になりますか?

計算を試算します。

売上額800万円×限界利益率26.22%-固定費200万円
=9.76万円の黒字
ということになります。

残念ながら月商800万円の売上でもギリギリです。
広告も打てない状況であることが理解できる
と思います。

限界利益と粗利は全然違うことが
分かって頂けたと思います。

こういう計算ができると、
通販ビジネスの見える化になります。

商品ごとに限界利益が変わると思うので
商品ごとに限界利益出して一覧表を作ってください。

毎日の売り上げから限界利益を算出し、固定費に対して
今いくらくらいの地点まで限界利益が達しているのかとか
しっかり計算ができると、ネット通販は
とても面白くなります。

デイリーでしっかり把握して
目標を立てると見誤ることがありません。

では、一気に売上を上げるために
ネット広告をかけた場合には
広告費を固定費に乗せることも忘れては
いけません。
固定費から広告費をマイナスします。

こんな計算も限界利益計算ができると素早くわかるようになります!

是非、限界利益の数値を生かしてみてください!
お買いものマラソンやスーパーセール、そして自社イベントでも
利益があがるようにしてください。

【追伸1】

通販専門のコンサルティングって何?

ネット通販のビジネスを本気で伸ばしていきたいと
お考えの経営者のあなたに対して20年以上現役で通販の
事業会社で実務を実践し、ゼロイチから11の事業を成功させた専門家である、
売れる通販プロデューサー西村公児が数値にコミットメントして、
あなたのネット通販事業の業績を大幅に伸ばすコンサルティングを総合的に行います。

これまで年商600億円レベルの通販企業の社員実務の経験から、
あなたの会社のステージに合った最適な施策を実施していきます。

ほとんどのネット通販の企業は、更なる成長を行っていくうえでステージごとに
実行すべき施策とKPIの抜け・漏れがあるため、
全体的な6ステップを踏む事ができていません。

・ネットでスタートしているので紙媒体の同梱物の制作の作り込みが甘い
・カスタマージャニーが完結されていないのでリピート率が上がらない
・CRMにビッグデータ・AIを活用していないので自社の商品を買う事が前提で組んでいる
・広告のみに依存しているので自然検索からの流入がない

このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
御社に訪問してお手伝いいたします。

これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

【追伸2】

・いわゆる定期縛りの規制
・楽天の商品画像ガイドラインの変更

など、通販業界ではこれまで成功パターンとして
当然のように行われてきた方法に規制がかかったり、
方法が使えなくなったりとまさに変化の時を迎えています。

これまでのやり方が通用しない時代に
どうやって事業を成長させていくか迷っている人も多いです。

通販事業をしている人に向けて、ルール激変の時代に
勝つための最新の通販成功ノウハウと最新の通販成功事例
を公開します。

単品リピート通販を行っている方はもちろん、
総合通販を行っている人や、ECに興味がある人には
まさに必見の無料動画講座です。

自社で取り組んでいる方は必見、また、
通販会社さん等にお客さんが
いる方はぜひご紹介いただけると、かなり喜んでいただける
無料動画講座になります。

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企業HPはこちら
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http://luce-consulting.com/

東洋経済オンライン掲載 記事
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http://toyokeizai.net/articles/-/125443

地上波、ビジネスフラッシュに出演
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『伝説の通販バイブル』
(日本経済新聞出版社)の立ち読み無料版
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。