なぜデータはあるのに「宝の持ち腐れ」になってしまうのか

なぜデータはあるのに「宝の持ち腐れ」になってしまうのか

通販プロデューサー西村公児のビジョン

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From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて

現状|顧客接点から膨大なデータが集まる

多くの企業がオンラインとオフラインの両方で急増する
顧客接点から膨大なデータを収集しています。

これには顧客の購買履歴、ウェブサイトの行動データ、
ソーシャルメディアの反応などが含まれます。

こうしたデータは、企業が顧客のニーズや嗜好を理解します。そして、
パーソナライズされたマーケティング施策を展開するための貴重なリソースです。

問題|集めたデータが活用できていない

しかし、現実には多くの企業がこのデータを十分に活用できていません。

データは収集しているものの、活用方法が見えない、という声は少なくありません。
また、データはあるが、メールの一括配信に頼りきりで、
顧客一人ひとりに最適なアプローチができていない、という悩みもよく聞かれます。

原因|分析スキル不足が宝の持ち腐れを生む

こうした問題が発生する原因の一つは、
データ分析の専門知識や技術が不足していることです。

データの意味を理解します。そして、そこから有益なインサイトを
引き出すためのスキルが欠けているため、
結果としてデータが「宝の持ち腐れ」状態になってしまうのです。

リスク|活用しないことで競争力を失う

データが適切に活用されないと、
企業は顧客の真のニーズを把握することができず、競争力を失います。

パーソナライズされたマーケティング施策を展開できないため、
顧客エンゲージメントやロイヤルティの向上が難しくなり、
最終的には売上や利益の減少に繋がります。

リスク|効果測定できず予算が無駄になる

さらに、データを活用しないことで、マーケティング施策の
効果測定や最適化が行えず、マーケティング予算の
無駄遣いが発生する可能性もあります。

解決|たった1つのアイディアを加える

では、どうすればこの問題を解消できるのでしょうか。
実は、データからマーケティング施策を導くプロセスに
たった1つのアイディア」を加えるだけで、
劇的に改善されることがあります。

そのアイディアとは、顧客セグメンテーションです。
具体的には、このステップを踏むことが重要です。

ステップ1|データを一元化して整理する

データの整理と統合:まず、顧客の購買履歴や行動データを一元化します。そして、整理します。
これにより、データの全体像を把握しやすくなります。

ステップ2|顧客をセグメントに分ける

顧客のセグメンテーション:次に、顧客をいくつかのセグメントに分けます。
例えば、購入頻度、購入金額、商品カテゴリーなどの基準で
セグメント化することが考えられます。

ステップ3|セグメント別に施策を設計する

各セグメントに対する最適なアプローチの設計
各セグメントごとに、最適なマーケティング施策を設計します。

これには、パーソナライズされたメッセージやオファーの作成が含まれます。

ステップ4|実行して効果を測定し改善する

施策の実行と効果測定
最後に、設計した施策を実行し、その効果を測定します。
また、効果測定の結果に基づき、施策を継続的に改善していきます。

効果|データが価値を生む資産に変わる

このプロセスを実行します。それによって、データが単なる「宝の持ち腐れ」ではなく、
実際に価値を生み出す資産となります。

企業は顧客のニーズをより深く理解します。そして、パーソナライズされた
マーケティング施策を展開します。それによって、
顧客エンゲージメントやロイヤルティを向上させることができます。

これにより、競争力を強化し、売上や利益の向上に繋げることができるのです。

まとめ|顧客セグメンテーションから始める

データの活用に苦戦している企業が多数を占める中で、
「たった1つのアイディア」である顧客セグメンテーションを導入します。それによって、
劇的に状況が改善される可能性があります。

このアイディアを実践します。そして、データを効果的に活用します。それによって、
企業は顧客のニーズをより深く理解します。そして、パーソナライズされた
マーケティング施策を展開することができるのです。

これにより、顧客エンゲージメントやロイヤルティを向上させ、
競争力を強化します。そして、売上や利益の向上に繋げることができます。

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東洋経済オンライン掲載 記事
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。