新しい商品企画のアイディアの発想は、こうして生み出される!

新しい商品企画のアイディアの発想は、こうして生み出される!

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通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
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From:通販プロデューサー西村公児
渋谷のとある居酒屋さんにて

出版の編集長にプレゼンをする機会に再度
恵まれました。

当然、昨日、準備はしていったのですが、
会の中にとある女性経営者で研修をしている
方と一緒でした。

その方とは過去数回しかお会いしていないのですが、
フェイスブックをいつも見て頂いていました。

今日は、彼女の企画書について私なりに
彼女の良さをリ・ポジショニングをさせて頂きました。

そして、この会の趣旨とは違うのですが、私が過去に出版した
編集長にその場でアポのお願いのメールを
させて頂きました。

アイディアの切り口とは意外と第三者がわかって
いたりします。

本題へ

新しい商品を創り上げるには、
アイディアを発想することです。

そのうえでは、企画書が重要度が高いです。
それは、企画書が「アイディアを具体的に計画し、文字化したもの」だからです。

アイディアがないと、そもそも商品の企画書がスタートしないのです。
逆に言えば、アイディアがあれば、様々な形で商品の企画書を考えることが出来ます。

一つのアイディアしかなくて、それを基に企画書を作成しても、
良い企画書になるのと、あまり良くない企画書になる差
は同率となってしまいます。

そのたった一つの違いは、何でしょうか?

たくさんのアイディアがあれば、その中から厳選して良い企画書を作れる可能性が上がるということです。

よって、アイディアをたくさん発想出来るようにしておくことは、
良い商品企画やプロデュースを創るための重要なスタート地点となるのです。

アイディア発想法(その1)
では、どのようにすればアイディアは浮かぶのでしょうか?

アイディアは、基本的には、突然降って湧いてくる
ようなことはほとんどありません。

何かと何かの組み合わせや、何かを見て、それがキッカケになって新しいアイディアが浮かぶものです。

例えば、「粉ミルク」と「老人」の組み合わせで「老人向けの粉ミルク」
という商品が生まれました。

このように、「既存のもの」×「既存のもの」を組み合わせるだけで、全く新しいアイディアやターゲット層に刺さる企画が出来るのです。

そして、新しいアイディアであった「老人向けの粉ミルク」も、次には「既存のもの」となります。

そこで、さらに「老人向けの粉ミルク」がどのようなものかを知っているから、「味付けが同じ」という悩みとの掛け合わせで次のアイディアが浮かび、「〇〇味の老人向けの粉ミルク」というアイディアが発想されるのです。

アイディア発想法(その2)
アイディア発想の基本として、様々な情報や知識、言葉を知っている必要があります。

よって、アイディアマンと呼ばれる方は、いい意味で「適当な人」と呼ばれる人が多いのです。

ここでの「適当な人」とは、闇雲に遊んでいるという意味ではなく、「どんなことにも楽しみや興味を持つことが出来る人」ということです。

しかし、急に様々なことに興味を持てと言われても、なかなか難しいですよね!

そこで、簡単に楽しみながら様々なことに興味が持てる場面というのがあります。

それは、「毎日いる場所とは違う場所に行く事」
つまり旅なんです。

異文化に触れると新しいことをたくさん学び、いろいろな刺激を受け、アイディアが浮かびやすくなるのです。
極端なことを伝えるとドンドン学生時代に
留学をした方がよいです。

でも、アイディアを出したい時に、「旅」にばかり行くわけには行きません。
ここで考えるのは、遠くに行かなくても「自分がいつもいる場所以外の所に行けば、刺激を受け、アイディアが出やすくなる」という反復が重要な点です。

このように、「旅」の場合は「自分のいる場所から距離的に遠い所に行く事」になります。

でも、自分の知らないことで刺激を受けることが出来るのであれば、距離的な遠さ以外でも、自分の日常からちょっと外れればOKなのです。

つまり、アナロジー的な視点で共有すると

・自分の良く知っている分野とは違う分野
・いつもの行動パターンでは行かないお店
・通常話をする機会がない層の人達と話をする

ことで多くの刺激を受けることが出来るのです。

例えば、経営者は、はっきり言ってお金にならない
主婦の気持ちや学生の方の趣味に興味がないかもしれません。

実は、カミングアウトすると私がそうでした。
面倒なだけで全然、リスペクトしない人種をTーUPしても
意味がないと思っていたぐらいです。

しかし、面倒だからこそ、
敢えてそのような方々と話しをする機会を設けたり、
そのような方を集めた会の主催をするように
するだけでお宝人物を発掘できるケースがあります。

つまり、アイディアが欲しいのであれば、
街を歩いてみるだけでも十分に
刺激を受けアイディアが出やすくなるのです。

これがアイディア発想法の基本です。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。