通販プロデューサー西村公児のビジョン
発信することで、小さな会社でも
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「売れないを売れるに変身させる」をテーマに
通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。
From:通販プロデューサーの西村公児
自宅の仕事部屋にて
前提|売らない現場こそファン化が意味を持つ
ファン起点という考え方は、D2Cや通販のように“売る”現場だけに役立つものではありません。
むしろ、売り込みをしない教育や医療、行政の現場だからこそ、
参加者や利用者を「ファン化」する仕組みが大きな意味を持ちます。
なぜなら、そこでは収益よりも「信頼」「参加意欲」「持続的な関係性」が
成果の尺度になるからです。
理由|参加意欲がなければ成果は生まれない
なぜ「ファン起点」が必要なのか?
教育では、授業を受ける学生の参加意欲が低ければ、
知識やスキルは定着しません。
医療では、患者が治療方針に納得せず受け身になれば、
回復は遅れてしまいます。
行政では、住民がイベントや施策に参加しなければ、
せっかくの取り組みも効果が見えにくいまま終わってしまいます。
これらの現場で求められるのは「一方通行のサービス提供」ではなく、
「当事者が自ら関わりたくなる循環の仕組み」です。
ここにファン起点の考え方が活きてきます。
手順|共感・参加・小成功・変革の4ステップ
ファン起点の基本プロセス
ファン起点とは、「成果を生む起点を商品や施策ではなく、人の熱量に置く」
という考え方です。
具体的には以下のステップで設計します。
共感の橋をかける(Bridge)
相手の課題や願いを理解します。そして、「自分ごと化」できる物語や問いかけを提示します。
参加を促す(Engage)
小さな参加体験(発言、投票、体験会など)を設計します。そして、関与度を高めます。
小さな成功を活用する(Leverage)
当事者の変化や成果を記録します。そして、周囲に共有。また、自分の声が形になる体験をつくります。
共創の変革へ導く(Transform)
その積み重ねが「自分の学び」「地域の誇り」「健康の改善」へと変わると、
自然に継続が生まれます。
事例1|教育|3分クイズで発言率が35%に
国内事例
① 教育:大学の授業参加率の向上
私が教えている大学では、授業冒頭に
「3分間のクイズ+即時投票+1行コメント」を導入しました。
学生は小さな関与から始め、結果がすぐに反映されることで承認感を得ました。
発言率は15%から35%に上昇します。そして、
授業参加率も80%を超える安定水準を維持できるようになりました。
これは「売らない現場」におけるファン起点の実践例です。そして、
学びを“自分ごと化”させることに成功した事例です。
事例2|医療|患者コミュニティで症例数日本一
② 医療:再生医療クリニックの患者ファン化
整形外科で膝の再生医療を提供するクリニックでは、治療内容を一方的に説明するのではなく、
患者の声や治療体験をまとめたコミュニティページを整備しました。
患者同士が体験を共有することで「安心して挑戦できる」という信頼が広がり、
日本国内で症例数No.1を達成。
これは、医療現場にファン起点を導入します。それによって、患者の不安を解消し成果を循環させた好例です。
事例3|行政|声を反映し参加率が1.5倍に
③ 行政:地域イベントの参加促進
福岡県のある自治体では、地域活性イベントで従来の
「お知らせ型チラシ配布」から「参加者の声を反映した改善ループ」
へと仕組みを変えました。
初回イベント後にアンケートで「子どもが遊べる体験を増やしてほしい」という声が集まると、
翌週には新しいプログラムを即導入。
その姿勢が参加者に承認され、SNSで「声が届いた!」という共感が広がり、
次回は参加率が1.5倍に増加しました。
まさにファン起点の循環が地域全体を動かした事例です。
まとめ|ファン起点は人を動かす仕組み
ファン起点は「モノを売るための手法」ではなく、
「人を動かす仕組み」です。
教育では学生が自ら学びに関わり、医療では患者が治療を納得して継続し
行政では住民が地域づくりの主体になっていきます。
共感を起点に小さな成功を積み重ねることで、
売らない現場にもファンの熱量が循環します。そして、成果を広げることができるのです。
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西村公児の活動・メディア掲載
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東洋経済オンライン掲載 記事
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