ディレクション化の推進とは

ディレクション化の推進とは

単なる製品の販売を超えて
商品に社長の「らしさ」・「生き様」を
投影して、人の心に刺さるメッセージを
発信することで、小さな会社でも
小売業の変革を通販で実現する、

をビジョンに掲げ、
【共創価値を科学的にする】こと
を追い続けています。

あなたのビジョンと価値提供を
ギフトとして、最大限に引き出して

あなたの売上を最大化しながら世の中をよりよく照らし、
お客さまと共に共創しながら、
「売れないを売れるに変身させる」をテーマに

通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサーの西村公児
自宅のリビングにて

小さな会社のための
ニューリテール大全」のダウンロードはこちら(全86ページ)

本題へ

仕組み化を考えたら、最後は外注できる作業を積極的に外注化していきましょう。

大きな売上を作っている企業は、例外なく上手く外注化をしています。
稼げる金額に上限はありませんが、1 日の時間は 24 時間しかありません。

とにかく高速で回転させるスピード感を持った方と
一緒にビジネスを組むと一気に開花します。

大手クラウドソーシングサイト「ランサーズ」の講師も
「仕事の 9 割は外注化できる」といっています。

外注化の手順は次の通りです。

1)商品の作成から販売までにかかるタスクを整理する
2)整理した内容を作業レベルに言語化する
3)自社が強い部分と自社が苦手な部分はタスクに分ける
4)その中で外注化できそうなタスクにチェックを入れる
5)外注化するそれぞれのタスクに、担当者と予算を決めて発注する

ではよい外注先を見つけるにはどうしたらよいのでしょうか。

その手順は以下の 3 つで、順番に詳しく解説していきます。

STEP1:小さい案件から外注する
まずは小さい案件から外注していきましょう。これまで関わり
のない人に外注する場合、こちらの求めるレベルで仕事が
できる人か否かを確認する必要があるからです。

具体的には以下のことを見極めます。

・最低限のビジネスマナーがある
・仕事の質
・納期管理
・最後までやり遂げる精神力があるか否か

最初は取り返しのつくレベルの仕事を任せてみて、コツコツ
とパートナーシップを築いていきましょう。

取り返しのつくレベルの仕事とは「納期が守られず音信不通
になっても他の人が対応できるような仕事」のことです。

そして少しずつ外注先に任せる仕事量を増やしていきます。

STEP2:依頼内容を詳細に伝えること
ここは、大切な口頭ではなく、簡単でも良いのでメモ(言語化)してください。

「行間を読んでくれ!」と言っても夫婦間でも難しい問題なので、
しっかり「5W1H」を伝えるようにしてください。

目的と納期と予算はしっかり復唱して齟齬がないことを確認してください。
5W1Hで指示内容を確認すると、漏れがありません。

・WHAT  どのようなことに取り組むのか (仕事の内容)
・WHY   なぜその仕事をするのか (目的)
・WHO   誰が行うのか 自分だけで/他のメンバーと (担当者)
・WHEN  いつまでに行うのか  (納期)
・WHERE どこに納品する仕事を行うのか(場所)
・HOW   どのように仕事を進めていくのか(方法)

最初の依頼は、進め方も指示をしていきますが、数回仕事をしていくと、
進め方は任せていくのが良いです。

やり方は相手にお任せという指示出し方法です。

STEP3:相手の意向に沿った対応をする
ある程度やり取りができて納品まで近づいてくると、
依頼する仕事量も増加していくと思います。

このような段階になった場合は、だんだんディレクション業務に
慣れてくるように、次のステップのやり方を教えていきながら
一緒にレベルを上げることをお勧めします。

安心感がある状態で仕事が依頼できるように、細かいことですが、
先払いでお金を支払うようにします。

だんだん金額を上げることで、一緒に品質を上げる努力をするのです。

大切な考え方は、頭を使うのは「仕事」で、手を動かして
実働するのは「作業」と分けることです。

仕事と作業に分けることで、スピード化とディレクション化
の両方を手にすることができます。

頭を使う=仕事をするということは、売れるために必要なビジネスモデルキャンバス
の設計図を創ることや、売り方や商品企画を考えることになります。

・SNS の中の人の活用法として売り方を考える
・ドライテスト後にお金を使う流れを考える
・MVP(Minimum Viable Product)で勝負できるように考える
・外注化するための体制づくりやスタッフのマネジメントを考える

売上や利益に直結する仕事は、本当の意味で社長の仕事です。

自社に案件単位に外注化できる専門性の高い運営会社を持つことで、
その会社と共に育っていくようにするのが重要になります。

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ご興味をお持ちの方は、
ぜひ以下より、入手ください。
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追伸2
まずは、自社ECの「よくある間違い
についてお読みください。

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ネット通販のビジネスを本気で伸ばしていきたいと
お考えの経営者のあなたに対して20年以上現役で通販の
事業会社で実務を実践し、ゼロイチから11の事業を成功させた専門家である、
売れる通販プロデューサー西村公児が数値にコミットメントして、
あなたのネット通販事業の業績を大幅に伸ばすコンサルティングを総合的に行います。

これまで年商600億円レベルの通販企業の社員実務の経験から、
あなたの会社のステージに合った最適な施策を実施していきます。

ほとんどのネット通販の企業は、更なる成長を行っていくうえでステージごとに
実行すべき施策とKPIの抜け・漏れがあるため、
全体的な6ステップを踏む事ができていません。

・ネットでスタートしているので紙媒体の同梱物の制作の作り込みが甘い
・カスタマージャニーが完結されていないのでリピート率が上がらない
・CRMにビッグデータ・AIを活用していないので自社の商品を買う事が前提で組んでいる
・広告のみに依存しているので自然検索からの流入がない

このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
御社に訪問してお手伝いいたします。

これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

企業HPはこちら
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東洋経済オンライン掲載 記事
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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。