通販会社が自社で実践している支払方法と配送方法のやり方とは！

ネット通販の広告テストをした後は、支払方法と配送方法の充実がポイントになります。広告テストをした後、本番に向けて新規集客を次のステージに引き上げるには、

・支払方法
・配送方法

のフルフィルメントに関係してきます。現場やツールの最適化を見過ごしてはいけないのが現状です。

基本的には、代金引換と銀行振込とクレジットカードor後払い（コンビニ・郵便局）など決済の支払い方法がそろっていることが重要です。

実際のECサイトにおいては、携帯キャリア・Amazon Pay・QRコードなどもあるとより良いです。

自社で後払いを管理することはとても難しいので集金代行会社に依頼をするのが重要です。

自社の管理の上で考え、顧客一人一人の消し込みの導入が難しいことなどがあります。

その結果、債権管理で消し込みが出来ない場合は、督促の問題が発生していきます。

顧客心理においては、
・カードは便利なのでカードが使えないところはやめておこう
・カードは怖いから後払いが良いけど、ないならここでは注文止めておこう

という、支払い方法が理由での注文キャンセルを防ぐことができるようになります。

総合通販のデータでは支払い方法による機会損失は15%もありました。それぐらい支払い方法の選択は重要になります。

もちろん、代引きや後払いなど、支払い方法によって通販会社が考慮しなければいけないリスクとコストがあります。

よって、ネット通販企業が決済方法の導入に関しては慎重に考えていく必要があります。

少なくとも消費者視点の顧客ファーストが非常に重要です。リスクとコストに関しても、費用負担を消費者に求めることで解消をしたり、債権保証型のサービスを利用する様々な手段を取ることができます。

私の顧問先も自社で債権を管理していますが、1%未満ですが、債権回収が出来ない案件が発生します。

そのリスクを考えて、後払いの手数料が高くても債権保証型の後払いを利用する企業も増えています。

フルフィルメントにおいては、払い込み用紙の発送をどのようにするのかも大きなポイントです。

この場合、払い込み用紙を
・商品と一緒に同梱
・商品とは別に後から別送

かを選ぶことができます。

商品とは別に後から発送の場合は、請求書が後からお客様に発送されるため、クレームや電話を増やすことがあるので注意が必要です。

フルフィルメントにおいては、次の３つあります。

①　宅配便かメール便　のみ
②　宅配便とメール便とコンビニお届け

など、いくつも選択肢があることによって消費者にとって注文する上で大きな要素になります。

もし面倒で分からない場合は、代行会社に丸投げすることをお勧め致します。

売上を上げるのにフォーカスすることはもっとも重要です。

本日、お届けしたコンテンツはあくまでもコスト削減や効率化がメインであることを忘れてはいけませんよ。