楽天市場がAmazonに負けている理由は本当に送料だけなのか?

楽天市場がAmazonに負けている理由は本当に送料だけなのか?

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単なる製品の販売を超えて
商品に社長の「らしさ」・「生き様」を
投影して、人の心に刺さるメッセージを
発信することで、小さな会社でも
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をビジョンに掲げ、
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あなたのビジョンと価値提供を
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あなたの売上を最大化しながら
世の中をよりよく照らし、
お客さまと共に共創しながら、
「売れないを売れるに変身させる」をテーマに
通販プロデュース業と通販専門のコンサルティング業
をメインに支援活動しています。

From:通販プロデューサー西村公児
楽天新春カンファレンス2020

から私が感じること。

楽天市場において、3月18日から
送料無料になる、送料無料ラインの統一化
についての私の考えは、こうです。

三木谷会長曰く、NPS(ネットプロモータースコア)で
アマゾンで負けているのは、送料だ!

ということで、みんなで勝負に行くので
よろしくというメッセージだったと受け取って
います。

私の考えでは、送料のみではどうしようもない、
そもそものビジネスモデルが違う
ことを認識しないといけません。

よって送料を無料にしても
アマゾンとの差異は埋まらないです。

アマゾンは、モノを売るビジネスモデルではない!
モノを売ってお金を稼いでいないと

考えることで見えてくる成功モデル、
と言っても過言ではありません。

物流管理とサブスクリプション
が長けているビジネスモデルだからです。

今回のこの施策に対して、出店している
ネットショップさんの
反対表明が報道されていましたが

予定通り実施することを
度々主張されていた通りです。

独占的な地位の乱用に該当する
可能性があると言われているので、当然ながら
公正取引委員会は動いています。

しかし、
GAFAのように日本法人でない会社には、
モノが言えませんが、

楽天市場さんは日本法人
なんで公正取引委員会は、
言いやすいと考えるからです。

かなり、その危険性があるように思います。
※独占的な地位の乱用に該当する

当然ながら、楽天市場さんが
ネットショップさんと一緒にお金を

折半するなどがあれば、全然その限りでは
ないのですが。

そうなる可能性もあります。

現在の流れでは、GAFAと同じような
プラットフォーマーのPaypalが

ネットショップや役務提供者の
アカウントを勝手にロックアップしたり

停止したりする行為と同様だと
考えています。

その対応は、独占的な地位の乱用では?
ということを公正取引委員会に
質問したことがありました。

しかし、
それは違うに海外法人なんで、という回答でした。

また、転売屋のように1円出品
で商品を安くして、送料で儲けたら良いのでは?

というモデルでもないので送料負担は
事業者側は、かなり大きいのです。

ちなみに、前述のノウハウは、
まだブックオフで仕入れてアマゾンで
「せどり」で販売するという形態の時の話です。

昔はそれでもよかったかもしれませんが
しかしもうそういう時代ではないです。

しかも、ユーザーもバカではありません。

マーケティングαの施策で意図的に
商品を安く見せることで誘導することで

送料を足した合計金額になると
他の商品よりも金額が高くなるような

技を駆使しているランディングページも
苦戦をしています。

つまり、トータル金額が
わかりにくい商品は売れない!です。

よって、「Amazonに負けている理由は送料」
ではないというのが私の考えです。

よって、送料が原因で購入を諦めた
ユーザーも送料が無料でしかも、
トータルきんがくがわかりやすければ、

楽天市場で購入してくれる、
という物販的なビジネスモデルなんで
厳しいということになります。

5万店舗が一体となって、多様性をキープしつつ、
一つの箱というプラットフォームからの脱却を
目指す、良いチャンスになるのではと考えています。

自社サイトでも、当然ながら
安全・安心・機会(利便性)
といった買わない4つの心理の壁を
突破しないと
売上は立ちません。

お客様が迷わないサイトを実現
する努力を日々することが重要です。

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通販専門のコンサルティングって何?

ネット通販のビジネスを本気で伸ばしていきたいと
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このような問題からの課題発見から改善策の提案から実行まで
御社に訪問してお手伝いいたします。

これが通販コンサルティング事業の考え方になっています。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社ルーチェ代表取締役   年商600億円の上場企業の通信販売会社 で販売企画から債権回収のまで16年経験。 その後、化粧品メーカーの中核 メンバーとして5年マーケティングに参画。 大手エステ系企業の通販ビジネスのサポート で200%売上アップ。 ニュージーランドのシンボルフルーツ企業の 販促支援でレスポンス率を2倍アップ。 某健康食品会社の事業開発及び通販支援で 新規会員数が2,000名増加など、 通販ビジネスと、売れる商品開発のプロ として誰もが知る有名企業の ヒット商品の誕生に多数関わる。 売れる商品を発掘し、ヒット商品に変える 独自メソッド 「ダイレクト通販マーケティング理論」 を提唱。 中小企業から中堅企業をメインに、 企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多く サポートしている。 国内の注目ビジネスモデルや経営者に焦点を 当てたテレビ番組「ビジネスフラッシュ」に出演。 また、著書にはベストセラーとなった、 伝説の通販バイブル(日本経済新聞出版社)がある。